2022年01月17日

ものすごく緊張するPCR検査

島根県でも新型コロナウイルスの感染がひろがり、
新規感染者が いちにちに100人をこえる日さえではじめた。
こんなときに、島根県内とはいえ、
2泊3日の旅行にでかけたわたしは、
なんだかコロナウィルスがうようよただよっているなかを、
わざわざリスクをおかし、不要不急にうろついたような気がする。
10日ぶりに職場に顔をだし、もしも感染をもちこんだりしたら大変だ。
家にPCR検査のキットがあったので、
出勤するまえに、陰性をたしかめておこうとおもった。

と、いかにも職場にたいして誠実なようにかいたけど、
いざ検査のキットをひらいてみると、びびってきた。
感染なんてありえない、とおもうものの、
もし陽性であると 判定されたらどうしよう。
これが、インフルエンザの検査なら、
陽性でも、まあしかたないな、ですむけれど、
コロナウィルスの場合は、比較にならないほど おおごととなる。
かなりのプレッシャーのなかおもい腰をあげ、
キットにはいっている紙コップにツバをためこみ、
何回かにわけ スポイトですいとろうとした。
でも、ツバなんて、そう大量にでるものではなく、
おもうようには、なかなか量がたまらない。
それに、スポイトでとるとき、気泡がはいらないように、
なんて注意がきがあるけど、どうしても空気がはいってしまう。

それでもなんとか一定量のツバをあつめ、検査液をたらす。
20回ほど回転させてから、検査の板のうえに2滴たらした。
全体がむらさき色になり、はっきりした線をつくらない。
やり方が雑すぎて、失敗したのだろうか。
10分ほどで結果がでます、ということなので、しばらくほっておく。
さいわい、しばらくすると、くっきり1本の線がうかびあがる。
これが2本だと陽性だけど、1本なら陰性。
よかった。感染していなかった。あたりまえのことなのに、
あたりまえの結果をえるために、こんなに緊張するものなのか。
健康診断でなにかの項目でひっかかり、
あとからくわしく再検査して、その結果をまつときも、
こんなふうに いやな緊張をしいられるのだろう。
プロスポーツ選手などは、日常的にPCR検査をしているようで、
こんな緊張をなんども味わっているにちがいない。
心臓にかなり負担となる PCR初体験だった。

posted by カルピス at 21:42 | Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月16日

「下着の捨てどき」が気になる

『下着の捨てどき』(平松洋子・文春文庫)

タイトルにひかれた。
わたしの好奇心が、というより スケベごころが
ついタイトルだけでこの本をえらんでしまったけど、
ひとりの女性が、どういう基準で下着をすてるのか、
おとこだったら とても気になるのではないか。
女性は、いったいどういうときに、
これまでつかってきた下着をすてようときめるのか。

平松さんにとっての、下着をすてようときめる瞬間は、
捨てどきかな?と頭を掠めたとき

なのだそうで、おおくの場合、
下着がゆるくなったとかんじはじめると、
すてる日がちかいようだ。
そういわれると、あたりまえのようにおもいがちだけど、
「捨てどきがむつかしいのは、自分を問われているから」
と平松さんは分析しており、なるほどな、とおもう。

自分のことでいうと、わたしはパンツをきっぱりすてられない。
もうすこしはけそうな気がして、
洗濯機にいれ、よごれがめだったり、
かなりゆるくなってから、ようやくすてる決心がつく。
もうひとつ、これまでなんどもかいてきたけど、
ズボンのことをパンツといわず、
下着のパンツを ちゃんとパンツという女性がすきだ。
酒井順子さんみたいに。

posted by カルピス at 21:34 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月12日

温泉津温泉の旅館にとまる

温泉津温泉の旅館にきている。
温泉津とかいて「ゆのつ」とよむ。
「We Love 山陰」という企画で、
山陰にすむひとが山陰の旅館にとまると
5000円の補助をうけられる。
島根にすむものが、おなじ島根県を旅行して
たのしいか、というと微妙なところだけど、
旅館にとまる、というのは、あたりまえのようでいて、
じっさいにはなかなか体験できない。
中学や高校のとき、水泳の大会でとまったのが
旅館をつかったさいごではないか。
だとしたら、おとなになってはじめての旅館にとまる旅行だ。

きょうお世話になった旅館は、ネットでさがした。
レビューをみると、建物はふるいけど、よかった、
という内容のものがおおい。
かなりふるい旅館を予想して温泉津の温泉街をたずねると、
おもっていたよりずっときれいな建物だった。
とおされた8畳の部屋も、「ザ・旅館」というかんじで、
すっかりうれしくなる。
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すこし外を散歩してからお風呂にはいる。そして夕ごはん。
はじめにもってこられた料理をみたとき、
これはたりなにのでは、と心配したけど、
そのあと4品とおしる、さいごにデザートまでもってこられ、
完全に満腹となる。旅館での夜は、ホテルとはちがったよさがある。

posted by カルピス at 20:06 | Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月08日

「お正月」をなんとかきりぬけてほっとする

いつまでがお正月か?
6日ごろからすでに正月らしさはないけど、
決定的にお正月らしさがなくなるのは8日だ。
きょうはその8日。わたしが苦手なお正月を、
なんとか今年もぶじにきりぬけた。
年末からやすんでいた朝日新聞の土曜日版beが
きょうからまた再開し、新聞の記事も、
「正月」からあきらかに距離をおいている。
ラジオ番組も、いつものようにながれだした。
日常をようやくとりもどしたようで やれやれだ。

きょねんの日記帳をひっぱりだすと、
おおみそから年あけの3日まで、
わたしはだいたいおなじようなことをしている。
「年こしラジオマンジャック」をラジオできき、
元旦からジョギングにでかける。
そういえば、ことしは元旦にイオンでかいものをした。
冷蔵庫に食材があるので、
わざわざイオンへいく必要はなかったけど、
元旦もひらいているお店をみたかったから。
まえは、正月くらいやすめばいいのに、と
えらそーなことをいっていたけど、
元旦のイオンはまったくいつもとおなじ雰囲気で、
いつもとおなじ店内に、いつもとおなじ商品がならび、
いつもとおなじようにお客さんが棚をみている。
世間がお正月一色になっているときに、
イオンはまったくの日常をたもっていて、
まるでパラレルワールドにきたみたいでおもしろい。
レトルトのハンバーグをかい、家にもってかえって
食パン(の耳)にはさんでたべた。
なぜかハンバーガーがたべたかったのだ。
苦手意識からか、正月を、
わたしがかってに意識しすぎているので、
よけいにへんなお正月になってしまった。

posted by カルピス at 20:39 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月01日

『フリーダム・ライターズ』すさまじい環境で生きる生徒たちが、自分をとりもどしてゆく変化が圧巻

『フリーダム・ライターズ』
(リチャード=ラグラヴェネーズ:監督・2007年・アメリカ)

すばらしくて、みおわったあと、しばらくうごけない。
主演は『ミリオンダラー・ベイビー』のヒラリー=スワンク。
ダメなやつら、ときめつけられたクラスを、
ひとりの熱心な先生が中心となって、
たてなおしていく作品はいくつもあるけど、
『フリーダム・ライターズ』は圧倒的なリアリティーが胸をうつ。

ロサンゼルス郊外にある公立高校で、
新人教師のエレンが203教室をうけもつことになる。
当時のロサンゼルスは、人種差別による暴動が日常的におこり、
人種ごとの対立が高校にまでもちこまれ、クラスはあれはてていた。
生徒たちは、それぞれがすさまじい環境のもとで生きている。
ともだちや家族がころされた体験を、ほとんどの生徒がもっており、
だれも高校での教育なんかに期待してない。
クラスは人種ごとにグループがはっきりわかれ、
おたがいがにくしみあっており、
おだやかに授業ができる状況ではない。
エレンはそんな彼らの体験をしると、
国語の授業だけではどうにもならないとかんがえる。
日記をかくよう提案したり、社会見学にでかけたり、
生徒たちが自分の身のまわりだけでなく、
ひろく社会でおきていることに関心をもつようみちびいてゆく。

はじめ生徒たちは、白人であるエレンへにたいし、
不信感にみちており、なにも期待していない。
エレンの誠実さが、すこしずつ生徒たちのかたいこころをひらき、
やがてクラスを家族とまで生徒たちがいうようになる。
それまで自分を尊重されたことのなかった生徒たちが、
しだいにおたがいをうけいれていく変化が圧巻だ。
自分でかんがえるちからを生徒たちはつちかい、
エレンはすこしずつ彼らから信頼をよせられるようになる。
生徒たちがかいた日記は、まとめられて一冊の本になり、
おおくの203教室をうみだすように、
「フリーダム・ライターズ基金」が設立されたという。

posted by カルピス at 18:24 | Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月31日

『おすすめ文庫王国』を参考に海外ミステリーをさがす

『おすすめ文庫王国』(本の雑誌社)を参考に
おもしろそうな海外ミステリーをさがす。
わたしがよくいく本屋さんには、
『おすすめ文庫王国』がえらんだベストテンのうち、
2、3冊しかおいてないことがおおいのに、
今年は6冊を手にいれることができた。

『ブラックサマーの殺人』
(M=W=クレイヴン・東野さやか:訳・ハヤカワミステリ文庫)
『スリープウォーカー』
(ジョセフ=ノックス・池田真紀子:訳・新潮文庫)
『狩られるものたち』
(アルネ=ダール・田口俊樹・矢島真里:訳・小学館文庫)
『オクトーバー・リスト』
(ジェフリー=ディーヴァー・土屋晃:訳・文春文庫)
『彼と彼女の衝撃の瞬間』
(アリス=フィーニー・越智睦:訳・創元推理文庫)
『夜と少女』
(ギヨーム=ミュッソ・吉田恒雄:訳・集英社文庫)

それともう一冊。
北上次郎さんが絶賛している
『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬・早川書房)もえらぶ。
2021年はこの小説を読むためにあった、と言っても過言ではない。

といわれれば、かわないわけにいかない。
60ページまでよんだ時点では、この小説が
それほどすぐれているようにはおもえない。
なんだか少女マンガをよんでるみたい。
これからどれだけばけてくれるか、期待したい。

また、お店においてある『熱風 12月号』もいただいた。
スタジオジブリがつくっている小冊子で、
川内有緒さんの連載「丘の上に小屋を作る」が最終回をむかえた。
仲間たちと小屋をつくるようすが、いかにもたのしそうだ。
こんなふうに、自由に生きているひとをしると、
わたしもなにかしなくては、なんておもう。

posted by カルピス at 21:39 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月25日

2021年の10冊

2021年の10冊

『ブルックリン・フォリーズ』 
(ポール=オースター・柴田元幸:訳・新潮文庫)
http://parupisupipi.seesaa.net/article/479495530.html

『黙約』  
(ドナ=タート・吉浦澄子:訳・新潮文庫)
ストーリーをかたるうまさがばつぐん。
http://parupisupipi.seesaa.net/article/480294993.html

『人新世の「資本論」』 
(斎藤幸平・集英社新書)
この本をよんでしまったからには、
なんらかのアクションをおこさないと。
http://parupisupipi.seesaa.net/article/480577149.html

『平凡すぎる犠牲者』  
(レイフ=GW=ペーション・久山葉子:訳・創元推理文庫)
なまけもので酒ずきで、ろくでもない警部が主人公の異色ミステリー。
http://parupisupipi.seesaa.net/article/482375808.html

『わたしたちに手を出すな』  
(ウィリアム=ボイル・鈴木美朋:訳・文春文庫)
女性たちの活躍がいいかんじ。

『天国でまた会おう』  
(ピエール=ルメートル・平岡敦:訳・ハヤカワ文庫)
ルメートル作品はカミーユ警部シリーズ以外もすばらしい。
http://parupisupipi.seesaa.net/article/484223798.html

『湖の男』  
(アーナルデュル=インドリダソン・柳沢由美子:訳・創元推理文庫)
北欧ミステリー独特のしずけさが圧倒的。

『チョンキンマンションのボスは知っている』  
(小川さやか・春秋社)
小倉千加子さんの本みたいに、よくわかるようで、わからない、
けどとにかくおもしろい。
http://parupisupipi.seesaa.net/article/483081348.html

『心はどこへ消えた?』  
(東畑開人・文藝春秋)

『子の無い人生』  
(酒井順子・角川文庫)
酒井さんは、『負け犬の遠吠え』以来、
ずっと「負け犬」の生態を報告しつづけている。
http://parupisupipi.seesaa.net/article/483249146.html

posted by カルピス at 20:58 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月24日

M-1グランプリのわらいについていけなかった

M-1グランプリが話題になっていたので、録画してみた。
ほとんどのコンビが、わたしには さわがしいだけで、
どこがおもしろいのかさっぱりわからない。
おちついてはなしをきけたのは、一組だけだった。
ついていけないので、ほとんど「はやおくり」してしまった。
決勝にのこった実力のあるコンビが、この程度なのか。
優勝した錦鯉の漫才もみたけど、
これもまたわたしには うけいれられないわらいだ。
彼らの芸がひくいレベルにあるのではなく、
わたしにはいまの漫才を評価するちからがないのだろう。
意外なところで自分の老化をかんじることになった。
こんなことでは、お正月のおわらい番組をみても、
イライラするだけになりそうだ。
とりのこされたようで、すこし残念なM-1グランプリだった。

posted by カルピス at 20:48 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月18日

おめでとう大分トリニータ。天皇杯決勝戦へ

サッカー天皇杯準決勝、川崎対大分は、
圧倒的に川崎がおしこみながらも、
PK戦のすえ、大分の勝利におわる。
大分は、J2への降格がきまっており、
片野坂監督が指揮をとるのは、この天皇杯までとなる。
選手も監督も、なんとか天皇杯を手にして
サポーターをよろこばせたいという意気ごみが
試合開始とともに、つたわってくる。

試合は、すべての時間帯において、川崎がまさっていた。
ただ、大分のゴールキーパー 高木が、
スーパーセーブを連発し、川崎はどうしてもゴールをわれない。
高木はいったい 川崎のシュートを、何点とめたのだろう。
それでも川崎は、延長後半に小林がゴールをこじあけ、
これで試合はきまったかにおもえた。
しかしその2分後に、大分のエンリケが
きれいにヘディングをきめ、ギリギリの時間帯で同点においつく。
試合はそのまま決着がつかず、PK戦へ。
おしこんでいたチームがPK戦でまけるのはよくあることで、
川崎7人目の山根を高木がとめ、4対5で大分の勝利におわる。
川崎としては、延長戦にはいるまでに きめておきたかった。
大分の勝利がきまった瞬間、片野坂監督は
両手で顔をおさえたまま ピッチにたおれこむ。
大分で5年間指揮をとり、J3からJ1まで昇格させた片野坂監督。
決勝での浦和戦が、片野坂体制さいごの試合となる。
このままのいきおいを決勝にももちこみ、
なんとか浦和をやぶって天皇杯を手にしてもらいたくなった。

posted by カルピス at 20:56 | Comment(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月16日

「適当な洗濯機」がなければくらせないけど、「適当な相手」はいなくてもどうにかなる

家の洗濯機がこわれた。
へんな音がしたり、まったくうごかなかったり。
洗濯ができないとこまるので、
すぐにその洗濯機をかったお店に連絡する。
修理にこられたひとのはなしでは、
なおすのに1週間ほどかかるそうだ。
ちゃんとかわりの洗濯機も もってこられており、
修理するあいだはそれをつかわせてくれる。
おかげで、洗濯機がつかえない1週間を、
なんなくのりきることができる。

洗濯機というと、小倉千加子さんの『結婚の条件』をおもいだす。
 未婚女性が、まだ結婚しない理由の第一に挙げるのは「適当な相手にめぐり会えない」というものだ。この「適当な相手」という言葉は、晩婚化の深層に迫る重要な言葉である。(中略)人は「適当な洗濯機」に出会えないから洗濯ができなと言って、洗濯を先延ばしにすることはしない。
 問題は、洗濯機と結婚相手はどう違うかということなのである。人はなぜ、「適当な洗濯機」は探せるのに、「適当な結婚相手」を探せないのか。

洗濯機がつかえないと、ほんとうにこまる。
「洗濯を先延ばし」など、とてもできない。
コインランドリーへいけばいいとはいえ、
1週間となると かなり不都合だ。
ずっと洗濯機なし、なんていまのわたしにはたえられない。
「洗濯機と結婚相手はどう違うか」とは、
わかりきった設問ではないだろうか。
「適当な結婚相手」がいなくても 生活にこまらないけど、
「適当な洗濯機」がなければ いちにちでも不自由する。

posted by カルピス at 21:01 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする