カンボジア旅行を計画する。
わかいころに影響をうけた一ノ瀬泰造さんの
『地雷を踏んだらサヨウナラ』にでてくる
アンコールワットと(とうぜんシェムリアップにとまることになる)、
せっかくだからベトナムにもよってみようとおもう。
島根県松江市にすむわたしにとって、
海外旅行といえばむかしは成田、いまは関空を
どうしても利用しなければならないとおもいこんでいた。
でも、米子からソウルをむすぶアシアナ航空の定期便をつかえば、
わざわざ関空へいかなくてもいいことを去年の社員旅行(ソウル)でしる。
チケットをしらべてみると、米子ーソウルーシェムリアップ
・ホーチミンーソウルー米子の往復で9万1000円ほどだ。
関空経由をみると、関空ーホーチミンの往復が10万5000円(ベトナム航空)。
この便は関空を午前10時半に出発するので前泊が必要になる。
なんだかんだかんがえると米子経由のほうが楽だし、
はじめてのスタイルなのでたのしそうだ。
アシアナ航空でチケットを予約する。
はじめてしったことは、
いまはネット上のE-Ticketというものにかわり
これまでの紙のチケットはもうつかってないのだそうだ。
チケットをもたないでチェックインするのはなんだかこころもとないが、
かんがえてみると、
国内線でも予約したときのクレジットカードを
空港の機械にさしこんでチケットを手にしていたので、
似たようなことはやっていたのだ。
チケットがないことのいいところは、
チケットをなくすことがない、ということにつきる。
これまでみたいにチケットをもっているか
なにかと気にかけてないといけなかったのが
すごく楽になりそうだ。
チケットのかわりに「旅程」というのがメールでおくられてくので、
それを自分でプリントしてもつことになる。
国によってはかえりの便が確保されていることが
入国のときに必要なところもあり、
そういうときにはこの旅程をみせることになる。
いろいろかわることがあるけれど、
まさかチケットがなくなるとはおもってもみなかった。