2011年09月13日

天国みたいな生活

いまわたしは事情があって会社をやめ、
基本的にはだいたい家にいる。
午前はトレーニング(ジョギングやウェートトレーニング)をして、
ひるごはんにすきなもの
(夏はソーメンがおおかった)をつくってたべ、ひるねをする。
1時間ほどで目がさめてもしばらくは
まだ頭もからだもぼーっとしているので、
ねっころがったままかるい本をながめる。
「天国みたいだ」とふとおもえてきた。

『安心ひきこもりライフ』(勝山実・太田出版)をよんでいると、
「親に罵られてはじめて、ひきこもり」とあった。
たしかにそうで、
本人はけしていまの状態を肯定しているわけではないので、
それを親や家族になんだかんだいわれるのは
非常にたのしくないコミュニケーションとなる。
さいわいわたしの家族はぜんぜん干渉してこない。
そればかりか、
「晩ご飯をつくってくれてたすかる」とまでいってくれるので
なんともいごこちのいい生活だ。
なにごとも要は気もちのもちようで、
仕事をしてないことには目をむけないで、
これまでやりたくてもできなかったこと生活を
だれにも迷惑をかけずにおくっていることに
感謝することが肝心だ。

「天国はない」とジョン=レノンはいった。
でも、ほんとうはきっとある。
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posted by カルピス at 20:19 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする