W杯アジア3次予選タジキスタン戦をみる。
ハーフナー=マイクがフォワードで、
中村憲剛がトップ下で先発する。
ハーフナーはたかさをいかして
ヘディングで2点をあげ、
憲剛もたくさんのアシストをしたし、
みずからも1点をきめた。
前・後半に20本ずつのシュートで
それぞれ4点ずつあげ、8−0で圧勝する。
はじめは民放でみていた。
松木安太郎とセルジオ越後というコンビで、
うるさくてかなわない。
日本の得点にただおおさわぎしているだけで、
きいていて不愉快になってくる。
解説として内容がないし、
相手のチームにたいしても失礼な発言がおおい。
ほかのチャンネルは、と新聞の番組欄をさがし、
とちゅうからNHK BS1にかえる。
こちらは岡田武史前代表監督と、
福西崇史さんによる解説で、
試合について適切なコメントをきくことができる。
岡田さんは、前回の北朝鮮戦のときにくらべ
かわった、といったら失礼だけど
のびのびした発言がすくない。
前回は、解説というよりも、自分のかんがえを
ぶっきらぼうに口にだしているかんじが新鮮でよかったのに。
前半に4点をあげたので、
後半からは選手をかえることもかんがえられた。
でも、岡田さんも福西さんもその案は否定する。
かっているからといって、
手ばなしで安心しているというメッセージを
監督は絶対にだしてはならないので、
おそらくこのままの選手で
もっと点をとりにいくだろうと予想されていた。
そして、ほんとにそうなった。
おなじメンバーで後半にはいり、
結果的には3人を交代させたものの、
その人選は、
ハーフナーにかわって李忠成、
長谷部にかわって細貝、
岡崎にかわって藤本であり、
前回のベトナム戦で
もうひとつ結果がだせなかった選手たちへ
もう1どチャンスをあたえるという意味の交代だ、
という指摘を岡田さんがされていた。
3人ともその期待にこたえるプレイをみせてくれる。
8点という得点は記憶にない。
わたしとしては、
ひいきの憲剛が存在感をしめしたことがとにかくうれしかった。