2011年10月26日

だいすきな栗原はるみさん登場 (「プロフェッショナル仕事の流儀」)

「プロフェッショナル仕事の流儀」に栗原はるみさんがでていた。
いつも笑顔をたやさないすてきな女性だ。
『ごちそうさまが、ききたくて。』ほか何冊かの本をかい、
ほとんど毎日お世話になっている。

65歳にはもとてもみえない。
じょうずな年のとりかたで、
不自然ではないし、それでいて
じゅうぶん魅力的だ。
いつもは「すっぴん」なのだそうで、
「この年になってあんまり
(お化粧をしたときとしないときの)
差があるとよくないとおもって」といわれていた。

料理研究家として人気がでてからしばらくあとに、
栗原さんは自分のやっていることがたのしめず、
もんもんとしていた時期があったのだそうだ。
どんなに成功し、はれやかにみえるひとでも、
自分の生きかたにまよいをもつのは
かんがえてみればあたりまえのことだ。
成功すればしたで、
またつぎのステップで
それまでとはちがうハードルがまっている。
栗原さんは「自分がやりたいことをやる」
という方向性を確認し、
まよいからぬけでていった。

わたしがいま、つぎへのスタートにためらっていることなんて、
おおくのひとが経験するごくあたりまえのことにすぎない。
ほんとうに、けっきょくは
「自分がやりたいことをやる」しかないのだ。
そうでなければ後悔するのは自分だし、
死ぬまえにニッコリわらうこともできない。
「リスクをおかしてせめる」とオシムさんはいった。
「そうでなければおもしろくないでしょ?」とも。
自分でかんがえ、自分でうごきをつくっていくしかない。





posted by カルピス at 21:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする