2011年11月11日

サッカーW杯3次予選タジキスタン戦 「111111」の日

サッカーW杯3次予選タジキスタン戦をみる。
時差があるので、深夜の観戦かとおもっていたら、
日本時間の6時からの試合開始だった。

タジキスタンはどこにあり、首都はなんという町で、
人口はどれくらいで、などということを
ぜんぜんしらなかった。
おとなりのウズベキスタンのタシケントは
サッカーではおなじみの町なのに、
タジキスタンとなると、1ヶ月まえの日本での試合で
はじめてその存在を意識したにすぎない。
しらべてみると、
北をキルギスに、東をウズベキスタンに、
南をアフガニスタンに、そして西を中国にと、
4つの国にかこまれた人口700万人ほどの国だ。
首都はドゥシャンベで、
試合もここでおこなわれている。
サッカーのおもしろさのひとつは、
こうやっていろいろな国への関心がたかまることだろう。

なんにちかまえに雪がつもり、
最悪のピッチコンディションがつたえられており、
たしかに芝のはげたところがあちこちにあって、
日本の選手たちはやりにくそうだった。
逆に相手はさすがになれていて、
前半はおしこまれる時間がおおくなる。
日本がパスでつなごうとしても、
ボールはおもったところにおもったスピードでは
ころがってくれない。
簡単にカットされたり、相手のパスがなんとなくとおったり、
なかなかくるしいたちあがりだ。
まあ、これらは予想されていたことであり、
日本の選手たちにあわてたようすはない。
前半の終了まえに今野が1点目をきめると、
あとは着実に得点をかさねることができた。

試合についてはあまりかくことがない。
1ヶ月まえには8−0でかったとはいえ、
アウェイの試合では、まったくちがった状況となる。
そんななかで無事に4−0でかつことができ、
3次予選の突破がきまったことがとにかくいちばんよかった。

このブログを保存するときに
いつものようにファイルに日付をつける。
きょうが「111111」の日であることに気づいた。
11年11月11日。
そしてそれは、震災から8ヶ月ということを意味する。
わすれることがいちばんいけない、なんていいながら、
このごろわすれかけてきていることを自戒する。

posted by カルピス at 22:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする