本田直之さんによるレバレッジシリーズの1冊だ。
テコをつかうときのように、
ちいさな入力でおおきな出力をえようとする。
よんでみると、すごく説得力がある。
わたしのとぼしい英語が、
この本によってついに改善されると確信した
(これまでになんどかにたようなことがあったけど)。
基本となるかんがえ方は、
・せまい範囲のかたよった英語を集中して身につける
・その柱を、だんだんふとくしていく
・具体的にアウトプットする(口にだす)目標をきめる
ということであり、
アウトプットの目標をきめてからとりくむので、
そのためになにをインプットするかの無駄がない。
たとえば、わたしはサッカーについて興味があるので、
・まずサッカーについて100の単語をおぼえる
・つぎに、サッカーについて20のいいまわしをおぼえる
・そして、はなしのきっかけになる語と
あいづち後を100おぼえる
・「get」を「have」をつかったフレーズをおぼえる
・日常会話につかう簡単ないいまわしを100をぼえる
というながれとなる。
むつかしいことはひとつもない。
自分の単語帳やいいまわしのフレーズを
ノートにつくっていくだけでも
そうとうおぼえてしまえそうだ。
こうやってあるひとつの
「かたよった英語」を身につけたら、
つぎはそのとなりにある分野に手をのばす。
とても説得力のあるかんがえ方であり、
じっさいに効果がありそうだ。
とにかくとりくんでみよう。
わたしの英語がとうとうつかいものになるなんて
すごくうれしい。