2011年11月24日

行動援護従業者要請研修のうちあわせ

山口県の行動援護従業者要請研修のうちあわせで下関へ。
12時からの会なので、にがてな「やくも」にのらなければならない。
やくも特有のゆれ方がきらいで、
できるだけバスや飛行機をつかってきた。
今回はそういってられないので、
よいどめの薬をのんでやくものシートにおさまる。

薬はたしかによくきいた。
本をよんでもなんともなく、
車内読書用にもってきた本をよみおえてしまい、
下関で本(というより活字)をかいたさなければならなかった。
まえはよいどめの薬をのむと、
よいはしないけれど、ぼーっとした状態がつづき、
いずれにしても気分がわるかったものだ。
今回のんだアネロン「ニスキャップ」は全然そういうことがなく、
ずっと快適にすごすことができた。

うちあわせはぶじにおわる。
活発な活動をされている方々のあつまりで、
いいかんじで確認がすすむ。
わたしは、自分がうけもつコマをざっとふりかえり、
いよいよ本番がちかづいてきたことを実感する。

かえりは「スーパーおき」にのった。
特急なのに2両編成だ。
いきにのった新幹線は16両だったので、
さすがに山陰をとおる列車はちがう、と
妙に納得できた。
よみはじめた本に、森鴎外のことがかかれている。
で、ふと窓のそとをみると列車は津和野についており、
駅にぶらさげてある観光案内板に「森鴎外記念館」とかいてあった。
こういうすてきな偶然がおもしろい。

下関までの道中でよんだ『ヤングアダルトパパ』
(山本幸久・角川書店)は
あまりいいできの作品ではなかった。
はずれのない山本幸久さんにしては、
はっきりおちるレベルといってよい。
『凸凹デイズ』とおなじ作者のものとはとてもおもえない。
図書館でもうあと2冊、山本幸久さんの本をかりている。
山本さんの本らしい、
よんだあとすがすがしいものであることを期待している。

posted by カルピス at 22:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする