2012年01月02日

いつものようにお正月らしくないお正月

このごろは毎年のように
「今年はお正月らしくない」とおもうようになった。
今回は元旦に帰国するという、
とくに異例のスケジュールだったので
なおさらなのだろうか。
紅白をみて、年こしソバをたべ、
元旦にはお雑煮をたべたあち初詣をする、
というのがわたしがイメージする「お正月」なのだけど、
家族の構成や年齢などによって、
それらがだんだん形骸化してくる。
今年はついにそのどれもをスルーすることになった。

タイでは、12月30日にも学校に生徒がかよっていた。
お正月はあまりおおきなおいわいごとではないそうで、
大晦日と元旦だけやすみ、と
たまたま食堂ではなしたタイのひとがいっていた。
タイ人にとって、いちばんおおきなおまつりは
4月にあるソンクラーン(水かけ祭)だという。

そのひとがいうように、
たしかに大晦日にも両替所はひらいていたし、
いきつけの食堂やタイマッサージの店も、
いつものように営業していた。
空港への足がなくなったらこまるなー
と心配していたけど、
そんなことはまったくの杞憂で、
すぐにトゥクトゥクをとめて空港にむかうことができた。

紅白もソバもお雑煮もスルーしたけど、
なんとかサッカーの天皇杯には間にあったし、
きょうは箱根駅伝もみることができた。
これはこれで、印象にのこるお正月となりそうだ。

posted by カルピス at 23:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする