2012年01月03日

箱根駅伝 ー東洋大学の圧勝ー

東洋大学の圧倒的なつよさをたたえるしかない。
往路新記録、復路新記録、
そして総合でも大会記録を8分も更新する
10時間51秒36という大会新記録だ。
2位の駒沢に9分の差をつけ、
きょねん早稲田に21秒差でまけたくやしさを
みごとにはらす。

『風が強く吹いている』をよんだすぐあとだったので、
箱根駅伝特有のことばがよくわかる。
「たすきをつなぐ」「いっせいくりあげスタート」
「学連選抜」「みための順番」。
どれも、これまではなんのことかわからなかった。

学校の名誉やチームの伝統のために、
過剰なプレッシャーをせおってはしることは、
わたしのすきなスタイルではない。
たすきをわたしおえたあとに
たおれこむ選手をみると、
気のどくにおもってしまう。
各選手のはしりに胸をあつくしながらも、
もうひとつその世界にはいりこめない。
『風が強く吹いている』がおもしろかったのは、
ほとんど陸上を経験したことのないメンバーをあつめて
強豪校に、そしてなによりも自分自信に
挑戦するという設定が気もちよかったからだ。
はしるのは、自分のため、
そして仲間のために、だけでいい。



posted by カルピス at 14:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする