「クリスマスチャリティーマッチ2011」
東北ドリームスとJAPANスターズの試合を再放送でみる。
震災直後の3月29日におこなわれたチャリティーマッチは
フル代表とJリーグ選抜チームとの試合であり、
選手たちのあつい気もちがあわられた真剣勝負だった。
今回のチャリティーマッチは笑顔があふれている。
得点をあげた佐藤寿人が
パフォーマンスでサンタクロースに変身したり、
香川と内田が線審として選手交代し、
その線審の香川がコーナーキックをけったり、
中山ゴンがボールをもつとだれもプレッシャーにいかず、
フリーでゴールにちかづけたり。
ふだんはこうした冗談はきらいだけど、
このチャリティーマッチで
選手たちがみせてくれた笑顔はとてもすてきだった。
震災をわすれないためには、
こうしたこころみが必要なんだ。
いろんなかたちの支援があるなかで、
わすれないためのとりくみがどれだけ大切かは、
被災地のひとたちが
いちばんよくかんじておられるだろう。
チャリティーマッチに参加した選手たちは
被災地や、ゲームをみたひとに
笑顔をプレゼントしてくれた。
ほんとうにたのしんでいる選手たちをみて
スタンドのひとたちもリラックスした笑顔をみせる。
こういう試合を実現してくれた関係者の方々に感謝し、
そのファインプレーをたかく評価したい。