2012年01月31日

生活介護を手つだう

ちょっとした事情から、
以前つとめていた事業所の生活介護を
しばらくのあいだ手つだうことになった。
ひさしぶりというか、
事業所をひっこししてからは
はじめてのかかわりとなるので、
なにもわからない新人職員みたいなものだ。
きょう気づいたことは以下のとおり。

20人ちかくの利用者があるので、
うごきをつくるのがたいへんそうだ。
いちにちごとに活動を計画する「担当職員」がきまっていて、
その職員の主導により、3つのグループにわかれて
活動することになっている。
きょうみたところでは、
ただわかれているだけであって、
中心となって仕事をすすめていく職員が
きまっていないあいまいさをかんじた。
はっきりとした「仕事」となっていないグループがあり、
「仕事」ではないので、その日の目標や
さきのみとおしなどがあいまいで、緊張感がない。

その時間の活動にとりくむとき、
どれだけやれば「おわり」で、
つぎはなにかというみとおしがわかりにくい。

自立課題にとりくむ利用者がおられるのに、
いちにちの活動、自立課題のながれがしめされていない。
自分がいまなにをしたらいいのかわからないときは、
どうしてもおちつきのないうごきがでて、
まわりにも影響をおよぼす。

PECSが有効におもえる利用者の方がおられた。
わたしが手つだいにはいるあいだに
ぜひためしてみたい。

わたしが担当するなら、どういう配慮をするだろう。
批判ばかりではなく、自分の事業所ならどうとりくむかを
いつもかんがえていきたい。

posted by カルピス at 22:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする