2012年02月03日

地球温暖化って、ほんとなのか?

三寒四温ということばがあるのに、
1月23日からきょうまで、
ずっとさむい日がつづいている。
地球温暖化なんて、ほんとにおきているのだろうか。

夏はたしかに毎年のように記録的猛暑がやってくる。
冬は、それに全体としてはどうなのだろう。
こういうものは、どのデーターをえらんで過去の数値と比較するのかで
まったくちがう予想をみちびきだせるものだ。
異常気象や温暖化について、
北極の氷がとけ、シロクマが活動できる地域がせばまっているとか、
南太平洋にあるちいさな島国ツバルが消滅するなどときくと、
地球的な危機がヒタヒタとせまってくる不安をかんじ、
なんとかしなければという焦燥感をもつ。

しかし、温暖化などおきてはいない、
というかんがえ方もある。
地球はながい年月の周期で
あたたかくなったり、さむくなったりをくりかえしており、
1世紀、2世紀というながい目でみると、
温暖化といわれている現象も、
その周期の範囲で数値が上下しているにすぎないという説だ。
さむい日がつづくからいうわけではなく、
わたしは以前からこちらの説を指示している。

きのう(2月2日)の朝日新聞に、
「エコ暖房は器具組み合わせ」という記事がのっていた。
省エネ・節電をこころがけながらの暖房は、
器具の特徴をいかし、
くみあわせてつかうのが大切なのだそうだ。
それによると、ひろい部屋をあたためるには
石油ストーブは効率がわるく、
エアコンにしたほうがよいという。
いままでずっと石油ストーブのほうが
やすあがりだとおもっていたので、
これはおもいがけない指摘だった。

しかし、脱原発をめざそうかというときに、
エアコンのほうがよりエコ、
といわれてもなんだかしっくりこない。
石油をもやすことによる二酸化炭素の排出など、
かんがえなければならないことがたくさんあるにしても、
できるだけ電力にたよらない暖房を
えらんだ方がいいようにわたしはおもう。
省エネと節電とのバランスをどうとっていくかは、
それぞれの価値観で判断するしかないのだろう。

posted by カルピス at 23:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする