2012年02月06日

オリンピック予選シリア戦

きのうおこなわれたオリンピック最終予選
対シリア戦は、2-1でやぶれてしまった。

前半18分にセットプレーから失点する。
負傷した山崎にかわって大迫がはいり、
その大迫が頭にあててのオウンゴール。
バウンドがきゅうにかわったこともあるけど
まったく運がない。
グランド状態がわるいためだろう、
日本はパスでつなぐよりロングボールがおおい。
それがまたぜんぜんつながらない。
なんだか相手にあわせておおざっぱにけりあってるかんじだ。
日本らしさがみられない。
それでも前半ロスタイムに
ワンチャンスをものにして同点においついた。

後半にはいってしばらくは日本の時間帯となり
ボールがおちつくようになる。
しかし、せっかくパスがつながりはじめたかとおもったのに、
軽率なプレーがなんどかでてしまい、
またシリアのペースになってしまう。
そして終了間際にまさかというミドルシュートがきまって
かちこされてしまった。
2点をいれられたキーパーの権田はすごくくやしそうだ。
自分のミスとしてとらえ、
しきりに「もうしわけない」をくりかえす。
1点目はグランドのわるさ、2点目は無回転ボールであり、
すべてが権田のせいだったわけではない。
劇的な時間帯に点がうごき、
サッカーの非常さをかみしめる試合となった。

レフリーはあきらかにシリアよりだ。
にっこりわらいながら日本にきびしい判定がつづく。
この主審はきょねんのアジアカップのヨルダン戦
(ロスタイムにやっと同点においついた試合)で
笛をふいたひとらしい。
こういうかたよった笛をふくめて
「アジアの戦い」とよくいうけど、
もういいかげんやめてほしい。
かちこし点をいれたあとのシリアもひどかった。
たおれるたびにおおげさにころげまわり、
露骨に時間をかせぐ。
試合をおくらせるきたないプレーとして
こういうときにこそイエローカードをだせばいいのに。

posted by カルピス at 23:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする