2012年02月23日

ロンドンがちかくなったマレーシア戦

オリンピック最終予選マレーシア戦。
2月5日におこなわれたシリア戦でやぶれたため、
日本はシリアとかち点がならんでしまった。
のこる2試合は、両国ともかつことが予想され、
その場合は得失点差でグループCの順位がきまる。
日本がマレーシアにまけることはかんがえにくいが、
おなじかつにしても、できるだけたくさん点をとることが
もとめられる試合になった。

そのことが日本チームにはいい影響をあたえたようで、
前半から積極的に点をとりにゆき、
前後半に2点ずつをいれ、4-0でかつことができた。
ポゼッションは圧倒的に日本がたかく、
つまらないパスミスがときたまでるものの、
ほとんどすべての時間帯でせめつづけた。
とくに後半30分をすぎるとマレーシアの足がとまり、
シュート練習みたいな試合になった。

注目した選手は後半38分から原口にかわってはいった杉本で、
187センチのたかさがあるし、
ボールのあつかいもとても器用だ。
U-23のチームにいなかったタイプの選手なので、
もうすこし彼のプレーをみたかった。

ホームだけあってマレーシア側の応援がにぎやかだ。
どこかできいたことのある音だとおもったら、
ブブゼラだった。

日本の試合がおわったあとで、
シリア対バーレーン戦がおこなわれた
(バーレーンのホーム試合)。
当然かつとおもわれていたシリアが、
2-1でバーレーンにやぶれている。
日本が4点をとったことでせめいそいだのだろうか。
オリンピック出場があやぶまれていた日本は、
こうしてシリアがやぶれたことで
あっけなく圧倒的に優位な立場にたつことになった。
もしマレーシア戦で1点でも失点があれば、
シリアがうけるプレッシャーは
かなりよわくなっていただろう。
そうおもうと、失点ゼロでおさえた意味はおおきかった。

posted by カルピス at 22:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする