2012年04月02日

キリンチャレンジカップ(女子)アメリカ戦

キリンチャレンジカップ、
日本(女子)対アメリカの試合をみる。
これまでにないほどきれいにパスがつながる。
こんなにパスをまわされたら、
相手はいやになるだろう。
前半は完全に日本ペースのゲームで、
なんどかのチャンスのあと
近賀が先取点をきめる。

後半はアメリカが
前線からのきびしいプレッシャーをかけてくるようになる。
こうなると日本のパスがとおらなくなり、
前半とはまったくちがって
アメリカが一方的にせめる内容となる。
田中明日菜が相手にパスをだしてしまい、
決定的なチャンスをつくられる(海堀がふせぐ)。
この試合にかぎらず、
田中のプレイはいつも安定しない。
パスのだしどころをさがして
ボールをもちすぎたり、
致命的なイージーミスをくりかえす。
佐々木監督がなんでこの選手をつかうのか
理解にくるしむところだ。
そうやってせめられているうちに、
ミスがらみでモーガンに同点シュートをきめられる。
前半ではいい内容だったのに、
それをつづけることがでず、
ミスからの同点、そしてひきわけなので
すごくもったいない。

宮間がたよれるキャプテンとしてチームをまとめているし、
阪口のうまさ・存在感もひかる。
川澄は、ちょっとまえまで
よくはしる女の子、というかんじだったのに、
このごろは、自信もってプレイするたくましさがでてきた
(あたらしい髪型もよかった)。
以前はぜんぜんかてる気がしなかった(らしい)アメリカに、
W杯以来3試合つづけてまけていない。
今回も、ひきわけにおわったとはいえ、
澤と岩清水がいないのに
前半はずっと日本の試合だった。
日本のつよさはほんもので、
これをつづけていけば、
そしてミスに気をつければ
オリンピックでもいい試合ができそうだ。
男子の全代表がここのとこ調子をおとしているのにくらべ、
女子代表のまとまりのよさがひかる試合だった。

posted by カルピス at 22:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする