2012年04月28日

磐田の山田大記に注目する

Jリーグ第8節

ジュビロ磐田対セレッソ大阪

磐田の山田大記は、前節のFマリノス戦で、
メッシみたいな華麗なドリブルのあとシュートもきめた。
わたしもおどろいたし、
おおくのひとにとっても印象的なプレイだったようで、
その後おこなわれた全代表のキャンプにもよばれている。
その山田は、磐田に加入してから2年目なのにもかかわらず、
キャプテンマークをつけてチームをひっぱる。
これからおおきくのびていってほしい選手だ。

試合は磐田が前半おしながらすすめる。しかし点ははいらない。
山田と駒野のコンビで右サイドをうまくくずすのに、
さいごの1本がきめられない。
セレッソが前半に1点、後半に2点をあげ、
3-0になったところで試合はきまったかにおもえた。
キムボギョンのうまさとつよさ、すばやさがひかる。
1得点(今シーズン6点目)1アシストの活躍だ。

磐田は後半43分に、山田大記が
ボレーぎみのむつかしいシュートをきめ1点をかえす。
得点しても、山田はすこしもうれしそうなそぶりをみせない。
すぐにプレイを再開するように仲間によびかけたのがたのもしかった。
そのすぐあとに、チョビョングクがヘディングシュートをきめて3−2に。
前節で2−0からまさかの逆転まけをしたセレッソとしてはいやなながれだ。
それでも試合は3−2ままセレッソがにげきった。
セレッソは、清武・キムボギョン・扇原・山口と、
オリンピック代表クラスがそろっている。
上位にくいこめないのは、
安定してちからをだせないからだろうか。
つよさともろさをあわせもつ、
いつみてもわかいチームの印象がある。
いきおいにのったときはすごいけど、
うけみにまわると、とたんにバタバタする。

ほかの試合では、ガンバが鹿島に0−5でやぶれているし、
新監督に風間八宏氏をまねいた川崎が広島に1−4でやぶれた。
ガンバは連勝のあとの完敗で、なかなか波にのることができない。

posted by カルピス at 22:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする