2012年04月29日

MacBook Pro15インチを「ポチッとな」

ネットでMacBook Pro15インチについてしらべていたら、
定価より2万円やすくアマゾンでうられていた。
メモリーを8ギガに増設しても13万8000円ほどで手にはいる。
アップルストアーでおなじかいものをしたら、
18万円弱になるところだ。
つい「ポチッとな」をしてしまった。

ついこないだ「新しいiPad」をかったばかりではないか、
と眉をひそめる方もおられるかもしれない。
それはそれ、これはこれで、
わたしなりの事情があってのことだ。
それは、はやすぎるジョブズの死とも関係があるし、
7月にたちあげる事業所との、からみの問題でもある。
たんなるわたしの物欲でもあるし、
けっきょくは、ながねんあたためてきた
MacBook Proへのあこがれと敬意かもしれない。

あたらしい仕事をはじめるにあたり、
どういう(パソコンの)環境がいいか、
しばらくまえからおもいをめぐらせていた。
Mac miniやMacBook Air、
それにMacBook Pro13インチも候補にあげながら、
なかなか決定的な案にたどりつけない。
こうしてMacBook Pro15インチを注文してみると、
すごくしっくりして、あるべきところに
すべてがおちついたかんじだ。
4月29日、よくはれた日曜日の朝のことを、
わたしはわすれないだろう。

8ギガのメモリーに500ギガのハードディスクというと、
18年まえに、はじめてわたしがかった
Performa5210という機種にくらべ
メモリーで500倍、ハードディスクで1000倍の数値だ。
Performa5210はその当時の入門機種とはいえ、
やすくなったときでも18万円した。
性能差をかんがえると、8ギガのMacBook Proに
わたしは9000万円をはらわなくてはならないはずだ。
13万8000円のかいものは、ただみたいにやすい、ともいえる。

MacBook Proについてはいろいろとうわさがながれている。
つぎのモデルでは光学ドライブがなくなり、
MacBookAirにちかくなりそうだ。
MacBook Pro15インチは、
これまで4年ちかく基本的なデザインがかわっておらず、
そのあいだに熟成がはかられたてきた。
ある意味で、ひとつの到達点である機種といえる。
あたらしく発売されるMacBook Proよりも、
改良をかさね、問題点をつぶしてきた従来の機種に
価値をみいだすひとはおおいのではないか。
そして、そのよくみがかれた
MacBook Proを手にいれる機会はいましかなくなった。
けさの「ポチッとな」は、わたしにとって必然の行為であった。

posted by カルピス at 22:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする