MacBook Pro15インチがとどく。
さっそくいまメインでつかっているMacBookからのひっこしにとりかかった。
ところが、これがなかなかうまくいかない。
これまでだと、ファイヤーワイヤーで2台のパソコンをつないで転送していたのが、
いまは無線のネットワークですませようとする。
それが、なんどやってもとちゅうでとまってしまい、さきへすすまなかった。
けっきょく、いったん初期設定をすませてから、
あらためて転送アシスタントをつかってひっこしをすませる。
MacBook とおなじ画面があらわれたときにはホッとした。
問題はほかにもある。
システムが10.7になったので、
これまでつかっていたファイルメーカー8とエクセル2004、
それにフォトショップなどのふるいソフトは
ぜんぶひらけなくなってしまった。
10.6でぜんぜん問題なかったのに、
10.7になったばかりに、わざわざ不自由を手にいれたかんじだ。
ファイルメーカー11を100満ボルトにみにいくと、3万9900円もする。
さすがにたかすぎるので、アマゾンでさがすと、1万2000円でかうことができた。
エクセルはオープンオフィスですますことにする。
エディターは、さいわいJeditXがこれまでどおりつかえるし、
iWork'08もひらくことができた。
とりあえずはこれで、
これまでとおなじ環境でつかう準備がととのったことになる。
せっかくあたらしいパソコンがとどいたのに、
手ばなしでよろこべないのはつまらないことだ。
これまでのことは「なかったこと」にして、
うすくてかっこよくてスマートなMacBook Proをもてたしあわせにひたろう。
といっておきながらなんだけど、
こうしてみると、いまつかっているMacBook は
これはこれでよくできたパソコンだ。
Pagesで何枚ものおたよりをつくったり、
エクセルをいっぱいにひろげて仕事をするのでなければ
13インチというサイズでなにも不満はない。
このMacBookは、あたらしくはじめる事業所で活躍してもらう予定だ。
まだまだ現役ではたらくちからがあるので(人間でいえば35歳くらい)
ひろいモニターにつなぎ、
メインのパソコンとして再スタートをきってもらおう。