2012年06月06日

「放課後等デイサービス」の事業申請をととのえる

県の障害者福祉課へ、
放課後等デイサービスの事業申請にうかがう。

前回(4月)たずねたときに申請書のコピーをおわたししてあり、
それについて修正が必要な点をおしえてもらう訪問だ。
申請書はまだ完全なものではなかったとはいえ、
多少の訂正と追加ですむだろうとおもっていたのに、
そうはいかなかった。
なれないものにとって申請書とはきびしいもので、
1時間以上にわたって修正に必要な事項の説明をうける。
ていねいにおしえていただけたので、
来週にはスキのない申請書を提出できそうだ。

おなじ時間帯に理事長は不動産屋へ契約におとずれている。
なんだかんだあったけども、
これでいよいよ6月15日から事業所をかりられることとなった。
家にかえると、先日ひらいた口座のキャッシュカードが、
銀行からおくられていた。
障害者福祉課からのかえりには、
印鑑いれと朱肉もかった。
こういうのは準備がすすみつつある、
とはいわないかもしれないが、
心理的には前進している手ごたえをかんじることができる。

トートツだけど、「日記は風化しない」ことについて。
椎名誠についてのWEBサイトである「旅する文学館」のなかで、
『むはの断面図』が30年たったいまもなおおもしろいのは、
日記は風化しないから、と目黒考二氏がはなしている。

「団子を食べた感想とか。
そんなのどうでもいいじゃん本質的には(笑)。
だから結果的に嘘くさくなる。(中略)
日記はあったことを書くだけだからね、
感想はいらないんだ。だから風化しない」

感想をかくことが仕事みたいな椎名さんにたいして、
ムチャな指摘とはおもいつつ、
頭のどこかにおいておきたい注意事項だ。
いっぽうで、風化しないことに意味があるかというと、
それもまたどうかなとおもう。

というわけで、
きょうはへたな感想をこねくりまわしたりせず、
「放課後等デイサービス・ピピ」における歴史的ないちにちを
業務日誌的に記録しておく。

posted by カルピス at 22:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 児童デイサービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする