オリンピック代表(U-23)壮行試合、
対ニュージーランド戦。
前半からずっっっっっっっと日本がせめつづけているのに
点がなかなかはいらない。
後半にはいっても、おなじようにずっっっっっっと
せめつづけ、26分にようやく先制する。
「おなじように」というのが、
日本のアイデアのなさをあらわしている。
だれがみても、この試合での日本はせめが単調だった。
いいところまではせめるけど、そのさきをくずせない。
おなじパターンをくりかえすので、
相手はだんだんせめになれてくる。
ニュージーランドに最後のところはじょうずにまもられるので、
せめているわりには得点の予感がしない。
ニュージーランドにしても、
そんなにあぶない気はしなかったのではないか。
ロスタイムにはいり、そのまま1点をまもろうとパスをまわしていたら、
自陣のまえで相手にカットされ、
そのままシュートまでもちこまれる。
まさかの同点シュート。
このチームは、これまでの試合で
ときどき意外なほどのもろさをみせてきた。
せめきれなかったり、まもりきれなかったり。
きょうの試合でもとめられたのは、
結果だったはずなので、こういう形でのひきわけは、
いちばんやってはならないことだった。
せめつづけているときに点をうばえなかったのも、
ロスタイムで同点にもちこまれたのも、
選手たちだけでなく、関塚監督にアイデアがないこと、
危機管理が適切でないことを、
わざわざ壮行試合で露呈してしまった。
残念ながらこの試合は、
いちばんこのチームらしい内容だったともいえる。
オリンピックで日本がはいるDグループは、
スペイン・モロッコ・ホンジュラスで構成されている。
3敗も、けしてありえないことではない。
2012年07月11日
2012年07月10日
いいことばかりではないけど
きょうは自立課題にとりくむ部屋をととのえる。
といっても、それをすすめてくれたのはわたしのパートナーで、
子ども用の机をならべ、パーテーションでくぎる。
ぐらつく本棚やげたばこを金具でとめていく。
男の手をかりなくても、なんでもくみたてていくので、
わたしはすっかりこうした役を彼女にたよるようになった。
そのあいだわたしはパソコンにむかい、
サービス提供記録と利用予定表をつくる。
ところがこれがうまくいかない。
よくにたファイルをコピーして
かんたんにすませようとしたら、アクセス権をとわれ
「変更できません」とつめたくこばまれる。
それじゃあ最初からつくろうか、とやりはじめると、
バージョンがあがって無意味に高機能になったソフトは
つかい方がわからずかえって時間がかかったりする。
清志郎の「いい事ばかりはありゃしない」が自然と口をつく。
けっきょくおそくまでかかってなにもすすまなかった。
我ながらひどい成果にあぜんとしてパソコンの電源をおとす。
いいことばかりはないけど、わるいことばかりでもない、となればいいけど。
といっても、それをすすめてくれたのはわたしのパートナーで、
子ども用の机をならべ、パーテーションでくぎる。
ぐらつく本棚やげたばこを金具でとめていく。
男の手をかりなくても、なんでもくみたてていくので、
わたしはすっかりこうした役を彼女にたよるようになった。
そのあいだわたしはパソコンにむかい、
サービス提供記録と利用予定表をつくる。
ところがこれがうまくいかない。
よくにたファイルをコピーして
かんたんにすませようとしたら、アクセス権をとわれ
「変更できません」とつめたくこばまれる。
それじゃあ最初からつくろうか、とやりはじめると、
バージョンがあがって無意味に高機能になったソフトは
つかい方がわからずかえって時間がかかったりする。
清志郎の「いい事ばかりはありゃしない」が自然と口をつく。
けっきょくおそくまでかかってなにもすすまなかった。
我ながらひどい成果にあぜんとしてパソコンの電源をおとす。
いいことばかりはないけど、わるいことばかりでもない、となればいいけど。
2012年07月09日
デイサービス・ピピ、いよいよ営業開始
いよいよデイサービス・ピピの営業がはじまる。
といっても、まだじっさいに利用する子どもたちはいない。
事務仕事で銀行に口座振替の利用をおねがいしたり、
税務署と市役所へ事業開始のとどけをだす。
2時からは、指導員研修として、
理事長から発達年齢におうじたおもちゃのはなしてもらった。
発達年齢により、子どもたちがよろこぶおもちゃには特徴がある。
その年令で獲得しているちからに対応したおもちゃを提供することで、
成功体験につなげ、知的好奇心をかきたてていく。
そのときに、いっしょにいるおとなが
どういうかかわり方をするかで
子どもたちの反応がちがってくる。
それがピピのサービスの特徴となるはずだ。
ピピにはこうしたほんとうの意味でのおもちゃの専門家がいるということを、
利用者の方々にわかりやすくつたえていきたい。
夕方からは見学の方がおとずれ、
2人の方と契約をむすぶことができた。
きょうのひるまで「夏やすみまでは利用がないかも」と
すこしさみしい気がしてたけど、
きょうの契約で、木曜日からじっさいの利用がはじることになった。
「あしたからでも」とすぐにでも利用されたいようだったが、
うけいれ準備に余裕がほいいので、2日ほどあけてもらう。
こうなってくると、利用調整が大切になってくる。
1台の送迎車しかないということで、
利用日とおむかえ時間を調整しないと、
できもしないことをひきうけかねない。
送迎のコースと時間もよくかんがえないと、
渋滞にひっかかってうごけなくなったりもする。
利用する子どもたちをあたまにおきながら、
あす・あさっては最善の準備にあたろう。
といっても、まだじっさいに利用する子どもたちはいない。
事務仕事で銀行に口座振替の利用をおねがいしたり、
税務署と市役所へ事業開始のとどけをだす。
2時からは、指導員研修として、
理事長から発達年齢におうじたおもちゃのはなしてもらった。
発達年齢により、子どもたちがよろこぶおもちゃには特徴がある。
その年令で獲得しているちからに対応したおもちゃを提供することで、
成功体験につなげ、知的好奇心をかきたてていく。
そのときに、いっしょにいるおとなが
どういうかかわり方をするかで
子どもたちの反応がちがってくる。
それがピピのサービスの特徴となるはずだ。
ピピにはこうしたほんとうの意味でのおもちゃの専門家がいるということを、
利用者の方々にわかりやすくつたえていきたい。
夕方からは見学の方がおとずれ、
2人の方と契約をむすぶことができた。
きょうのひるまで「夏やすみまでは利用がないかも」と
すこしさみしい気がしてたけど、
きょうの契約で、木曜日からじっさいの利用がはじることになった。
「あしたからでも」とすぐにでも利用されたいようだったが、
うけいれ準備に余裕がほいいので、2日ほどあけてもらう。
こうなってくると、利用調整が大切になってくる。
1台の送迎車しかないということで、
利用日とおむかえ時間を調整しないと、
できもしないことをひきうけかねない。
送迎のコースと時間もよくかんがえないと、
渋滞にひっかかってうごけなくなったりもする。
利用する子どもたちをあたまにおきながら、
あす・あさっては最善の準備にあたろう。
2012年07月08日
虫歯はいつから存在するのか
虫歯の治療に歯医者さんにかよっている。
先日は、1時間20分もイスにすわり、
ほとんどの時間、口をあけてすごした。
そんなにいたくはないものの、これだけの時間となると
おわったころにはぐったりつかれてしまう。
それでも歯がいたむことをおもえば
これぐらいのつらさはなんでもない。
歯がいたいというだけで、
生活のすべてがつらく、くるしいものになってしまう。
いまはこうやって歯医者をたずねれば
すぐにいたみの原因をとりのぞいてくれるけど、
かんがえてみると、人類が歯のいたみから開放されたのは
そんなにむかしのことではないはずだ。
700万年という人類の歴史のうち、
歯の治療法がととのえられたのは
ほんの数十年まえからのことで、
それまでは「ぬく」ことによってしか
解決できなかったのではないか
(麻薬でいたみをかんじなくすることはできたかも)。
あまいものをたべなければ、
そんなにかんたんには虫歯にはならないそうで、
脚気とおなじように、虫歯はお金もちだけのなやみだったのかもしれない。
とはいえ、いったん虫歯になれば、そのいたみがきえることはなく、
ずっとつきあっていかなければならない。
いたみのはじまりは人生のおわりだった可能性もある。
人間にとってのやっかいな問題は、
すべての動物にとってもおおきななやみのはずだ。
犬やネコたちは、虫歯になったらどうなるのか、
動物園の動物たちは、それに野生に生きる動物たちは、と
いろんなことが気になってくる。
うでのいい歯医者さんのいる時代にうまれてよかったのか、
虫歯なんかが存在する近代にうまれた不幸なのか。
先日は、1時間20分もイスにすわり、
ほとんどの時間、口をあけてすごした。
そんなにいたくはないものの、これだけの時間となると
おわったころにはぐったりつかれてしまう。
それでも歯がいたむことをおもえば
これぐらいのつらさはなんでもない。
歯がいたいというだけで、
生活のすべてがつらく、くるしいものになってしまう。
いまはこうやって歯医者をたずねれば
すぐにいたみの原因をとりのぞいてくれるけど、
かんがえてみると、人類が歯のいたみから開放されたのは
そんなにむかしのことではないはずだ。
700万年という人類の歴史のうち、
歯の治療法がととのえられたのは
ほんの数十年まえからのことで、
それまでは「ぬく」ことによってしか
解決できなかったのではないか
(麻薬でいたみをかんじなくすることはできたかも)。
あまいものをたべなければ、
そんなにかんたんには虫歯にはならないそうで、
脚気とおなじように、虫歯はお金もちだけのなやみだったのかもしれない。
とはいえ、いったん虫歯になれば、そのいたみがきえることはなく、
ずっとつきあっていかなければならない。
いたみのはじまりは人生のおわりだった可能性もある。
人間にとってのやっかいな問題は、
すべての動物にとってもおおきななやみのはずだ。
犬やネコたちは、虫歯になったらどうなるのか、
動物園の動物たちは、それに野生に生きる動物たちは、と
いろんなことが気になってくる。
うでのいい歯医者さんのいる時代にうまれてよかったのか、
虫歯なんかが存在する近代にうまれた不幸なのか。
2012年07月07日
年よりの冷水的に1時間およぐ
8月5日のレース(スイムラン)にそなえ1時間およぐ。
5月に水泳を再開したときには、
100mしかつづけておよぐことができなかったので、
順調なしあがりといっていいかもしれない。
しかし内容はたいしたことなくて、
つづけておよげぐことができただけが収穫だ。
水温が26℃とひくく、およいでいるうちに
頭もからだもうまくはたらかなくなる。
およいだ距離をかぞえられなくなり、
スピードもどんどんおちて
100mに2分30秒もかかるようになる。
さむさもくるしさもさほどかんじないけれど、
すこしまちがえるとヤバイかんじ。
プールからあがると、いかに自分がひどい状態なのかがわかった。
からだがふるえてまともにうごけない。
すぐにきがえると運転もあぶなさそうだったので、
しばらくシャワーであたたまって回復をまった。
ほんとうは、水温26℃というのはレースのときの水温であり、
特別ひくいわけではぜんぜんない。
わかいころならこれくらいの水温はあたりまえだったのに、
わたしのからだはもうそれに対応できなくなっている。
以前とおなじことができるとおもうのは
文字どうり年よりの冷水であり、
へたをしたらおぼれて死ぬこともじゅうぶんありえそうだ。
1時間つづけておよげたことはうれしかったが、
総合的な体力という点でみると
わたしのからだには、もうそれほど余裕がないことを実感する。
5月に水泳を再開したときには、
100mしかつづけておよぐことができなかったので、
順調なしあがりといっていいかもしれない。
しかし内容はたいしたことなくて、
つづけておよげぐことができただけが収穫だ。
水温が26℃とひくく、およいでいるうちに
頭もからだもうまくはたらかなくなる。
およいだ距離をかぞえられなくなり、
スピードもどんどんおちて
100mに2分30秒もかかるようになる。
さむさもくるしさもさほどかんじないけれど、
すこしまちがえるとヤバイかんじ。
プールからあがると、いかに自分がひどい状態なのかがわかった。
からだがふるえてまともにうごけない。
すぐにきがえると運転もあぶなさそうだったので、
しばらくシャワーであたたまって回復をまった。
ほんとうは、水温26℃というのはレースのときの水温であり、
特別ひくいわけではぜんぜんない。
わかいころならこれくらいの水温はあたりまえだったのに、
わたしのからだはもうそれに対応できなくなっている。
以前とおなじことができるとおもうのは
文字どうり年よりの冷水であり、
へたをしたらおぼれて死ぬこともじゅうぶんありえそうだ。
1時間つづけておよげたことはうれしかったが、
総合的な体力という点でみると
わたしのからだには、もうそれほど余裕がないことを実感する。
2012年07月06日
トライをやめればエラーはおきない。そのかわり進歩はとまる
西部謙司さんがメールマガジンで、
ジェフ千葉のあるプレーについて分析されていた。
自陣のゴールまえで、見方にボールをさげようとしたら
相手の選手にカットされて得点につながった、というミスについて。
トライをやめればエラーはおきない。
これがすべてだ。
ジェフ千葉のあるプレーについて分析されていた。
自陣のゴールまえで、見方にボールをさげようとしたら
相手の選手にカットされて得点につながった、というミスについて。
もうああいったパスをしてはいけないという雰囲気になるのか、それとも次も平気でつないでいくのか。そのあたりはまだわかりません。同じミスは繰り返してはいけないと考えるか、それとも、たとえミスになったとしてもあそこへつなぐ意思がなければ進歩はないと考えるか。
あまり消極的な方向にいってほしくないなと個人的には思っています。つまり、あそこへ「つなぐな」ではなく、つなげるようになろうと。トライ&エラーのトライをやめればエラーは起きません。そのかわり進歩は止まります。現在の千葉を完成品とみればエラーはダメですが、発展途上とみればトライが必要です。
トライをやめればエラーはおきない。
これがすべてだ。
2012年07月05日
『蒲田行進曲』かっこいいことは、かっこわるい
『蒲田行進曲』(1982年・深作欣二監督)
なんとなくみそびれて、というには30年はながすぎる。
気もちのどこかでさけていたのだろう。
深作作品への偏見か、平田満のショボさをきらったのか。
おもしろかった。
映画史にのこる傑作とはおもわないにしろ、
こうしたトホホ映画がわたしはだいすきだ。
小夏や銀ちゃんにつくすことで
ヤスは浄化される。
でもその一生懸命さは、
はたからみるとばかげたおこないでしかない。
なんといっても小夏を演じる松坂慶子がすごくきれいだ。
銀ちゃんにつくしていたころよりも、
ヤスの愛をうけいれ、これまでの生活では
手にしたことがなかったしあわせにひたる彼女がうつくしい。
ヤスを信頼しきった彼女は、少女のように無垢な表情をみせる。
あんな顔をされれば、ヤスでなくても
「このひとのために生きたい」とおもうだろう。
『蒲田行進曲』は、つまりそういう映画だ。
ラストの大団円も気にいっている。
小夏のためにもヤスが生きていてほんとうによかったし、
赤ちゃんも無事に生まれた。
撮影もどうやらうまくいったようだし、
みんながすこしずついい人間になって映画がおわった。
まったくの大団円だった。
なんとなくみそびれて、というには30年はながすぎる。
気もちのどこかでさけていたのだろう。
深作作品への偏見か、平田満のショボさをきらったのか。
おもしろかった。
映画史にのこる傑作とはおもわないにしろ、
こうしたトホホ映画がわたしはだいすきだ。
小夏や銀ちゃんにつくすことで
ヤスは浄化される。
でもその一生懸命さは、
はたからみるとばかげたおこないでしかない。
なんといっても小夏を演じる松坂慶子がすごくきれいだ。
銀ちゃんにつくしていたころよりも、
ヤスの愛をうけいれ、これまでの生活では
手にしたことがなかったしあわせにひたる彼女がうつくしい。
ヤスを信頼しきった彼女は、少女のように無垢な表情をみせる。
あんな顔をされれば、ヤスでなくても
「このひとのために生きたい」とおもうだろう。
『蒲田行進曲』は、つまりそういう映画だ。
ラストの大団円も気にいっている。
小夏のためにもヤスが生きていてほんとうによかったし、
赤ちゃんも無事に生まれた。
撮影もどうやらうまくいったようだし、
みんながすこしずついい人間になって映画がおわった。
まったくの大団円だった。
2012年07月04日
ついに契約第1号
9日の開所をめざしてピピの準備にとりくむ。
あと5日しかないのに、ととのえなければならないことが山づみだ。
空間づくり・自立課題づくり・視覚支援カードづくりと、
おおきな山が3つたちふさがっている。
9日をどんな状況でむかえるか、
関係者として興味ぶかいものがある。
空間づくりでは、部屋ごとに機能をふりわけ、
あそび・勉強・くつろぎの場として
それぞれの場所でおちついてすごせるようにする。
視覚支援カードづくりは、マジックテープを
オスとメス1巻(25メートル)ずつ注文し、
大量につくる準備と覚悟ができた。
自立課題は利用者にあわせてつくるとしても、
最低限の数はスタートから用意しておきたい。
今週にはいり、なんにんかが見学にこられた。
こんなちいさな事業所に関心をもってくださるのはありがたいことだ。
ピピをたちあげるにいたった経緯と、
ピピのサービスの特徴をおはなしする。
そして、きょうはついに第1号の契約をむすぶことができた。
ひとづてにピピのことをきかれたそうで、
すぐに電話で見学を希望され、
きょうは見学のあと、そのまま契約、ということになった。
ゆっくりスタートしようとおもってはいるものの、
いつまでも現実の利用者を想定できないのはさみしいものだ。
こうしてじっさいに契約をむすぶと、
いよいよデイサービスがはじまるという実感がわいてくる。
保護者の方も、夏やすみをまえに、
子どもたちがすごせる場を確保しようとされており、
これからの2週間は見学で(できれば契約も)いそがしくなる気がする。
あと5日しかないのに、ととのえなければならないことが山づみだ。
空間づくり・自立課題づくり・視覚支援カードづくりと、
おおきな山が3つたちふさがっている。
9日をどんな状況でむかえるか、
関係者として興味ぶかいものがある。
空間づくりでは、部屋ごとに機能をふりわけ、
あそび・勉強・くつろぎの場として
それぞれの場所でおちついてすごせるようにする。
視覚支援カードづくりは、マジックテープを
オスとメス1巻(25メートル)ずつ注文し、
大量につくる準備と覚悟ができた。
自立課題は利用者にあわせてつくるとしても、
最低限の数はスタートから用意しておきたい。
今週にはいり、なんにんかが見学にこられた。
こんなちいさな事業所に関心をもってくださるのはありがたいことだ。
ピピをたちあげるにいたった経緯と、
ピピのサービスの特徴をおはなしする。
そして、きょうはついに第1号の契約をむすぶことができた。
ひとづてにピピのことをきかれたそうで、
すぐに電話で見学を希望され、
きょうは見学のあと、そのまま契約、ということになった。
ゆっくりスタートしようとおもってはいるものの、
いつまでも現実の利用者を想定できないのはさみしいものだ。
こうしてじっさいに契約をむすぶと、
いよいよデイサービスがはじまるという実感がわいてくる。
保護者の方も、夏やすみをまえに、
子どもたちがすごせる場を確保しようとされており、
これからの2週間は見学で(できれば契約も)いそがしくなる気がする。
2012年07月03日
「諸刃の剣」をどうよむか
新聞の第1面に「投資減税 もろ刃の剣」とあった。
このことわざの、だいたいのイメージはつかんでいるつもりで、
とはいえこのさいだから正確な意味を確認しておこうと辞書をひらく。
意味はおもっていたとおりだった。
でも、よみは「もろはのつるぎ」なのだそうだ。
わたしはずっと「もろばのけん」だとおもっていた。
さいわい口にだしていったことはないはずで、
はずかしいおもいをせずにすんでたすかった。
ほかにも「口説く」は「くちとく」と平気でいっていたし、
「山羊」も「やまひつじ」とよんでいた。
だれにでもあるかんちがいというやつで、
わかったような顔でこうしたことばを口にするのは、
二枚目をきめたつもりなのに
ざんねん、鼻毛がのぞいていた、というのとおなじくらいはずかしい。
ひらきなおっていわせてもらうと、
これはわたしの無知を指摘するよりも、
日本語、というより漢字に問題があるとかんがえるほうが素直だろう。
なんとおりにもよめ、そのどれもがまちがいではない。
「三種の神器」を「さんしゅのじんぎ」とよまなければならないなんて、
そもそもがむりなはなしなのだ。
元総理大臣の麻生氏について、わたしはいい印象をもたないけれど、
氏にたいしてなされた国会でのあげあしとりはひどかった。
漢字以外のかんちがいでは、「フリーマーケット」を
ついこのまえまで「Free Market」だとおもっていた。
これはもちろん「Flea market」(蚤の市)なわけで、
なんで「Free」(無料の)市場だなんておもっていたのだろう。
とはいえ日本語では「Flea」と「Free」のどちらも
「フリー」としか発音しないのだから、
わたしのかんちがいというより
「蚤の市」を「フリーマーケット」といいはじめたほうがよくない。
ちゃんと日本語で「蚤の市」といえばいいのだ。
フリーマーケットといばパリのものが有名だ。
フランス語では「Marché aux puces」(マルシェ オ ピュス)というそうで、
これだったら「そうか、ノミのことをフランス語ではピュスというのか」と
あたらしい知識をしいれたことをよろこべる。
「フリーマーケット」を「Free Market」だとおもっているひとは
あんがいおおいのではないか。
このことわざの、だいたいのイメージはつかんでいるつもりで、
とはいえこのさいだから正確な意味を確認しておこうと辞書をひらく。
意味はおもっていたとおりだった。
でも、よみは「もろはのつるぎ」なのだそうだ。
わたしはずっと「もろばのけん」だとおもっていた。
さいわい口にだしていったことはないはずで、
はずかしいおもいをせずにすんでたすかった。
ほかにも「口説く」は「くちとく」と平気でいっていたし、
「山羊」も「やまひつじ」とよんでいた。
だれにでもあるかんちがいというやつで、
わかったような顔でこうしたことばを口にするのは、
二枚目をきめたつもりなのに
ざんねん、鼻毛がのぞいていた、というのとおなじくらいはずかしい。
ひらきなおっていわせてもらうと、
これはわたしの無知を指摘するよりも、
日本語、というより漢字に問題があるとかんがえるほうが素直だろう。
なんとおりにもよめ、そのどれもがまちがいではない。
「三種の神器」を「さんしゅのじんぎ」とよまなければならないなんて、
そもそもがむりなはなしなのだ。
元総理大臣の麻生氏について、わたしはいい印象をもたないけれど、
氏にたいしてなされた国会でのあげあしとりはひどかった。
漢字以外のかんちがいでは、「フリーマーケット」を
ついこのまえまで「Free Market」だとおもっていた。
これはもちろん「Flea market」(蚤の市)なわけで、
なんで「Free」(無料の)市場だなんておもっていたのだろう。
とはいえ日本語では「Flea」と「Free」のどちらも
「フリー」としか発音しないのだから、
わたしのかんちがいというより
「蚤の市」を「フリーマーケット」といいはじめたほうがよくない。
ちゃんと日本語で「蚤の市」といえばいいのだ。
フリーマーケットといばパリのものが有名だ。
フランス語では「Marché aux puces」(マルシェ オ ピュス)というそうで、
これだったら「そうか、ノミのことをフランス語ではピュスというのか」と
あたらしい知識をしいれたことをよろこべる。
「フリーマーケット」を「Free Market」だとおもっているひとは
あんがいおおいのではないか。
2012年07月02日
なかなかはじまらないデイサービス
7月2日、つまりきょうからの開業をめざしてピピの準備をすすめてきた。
しかし、あまりにも余裕のなりスタートとなりそうなので、
1週間のばして9日から利用者をうけいれることにした。
それでも、いまになって机やイスを注文したり、
ご近所へ挨拶にまわったりしてるのだから、
そもそもの計画があまかったのだ。
よく世界地図をみながら日本のまちをあるく、なんていわれるけど
わたしたちがみていた時間軸は、
もしかしたらちがう次元へとのびていたのかもしれない。
電話はついたものの、まだネットにつながれていない。
ネットにつながれていないパソコンが、
こんなにストレスとはおもってもみなかった。
Dropboxも、エバーノートもつかえない。
電話番号はグーグルで、といわけにもいかない。
ネットワークというかクラウドというか、
どこでもおなじ環境をもてることは、
もてなくなったときにこそ、そのありがたさがわかる。
ビールがいちばんおいしい状況は、
もしビールがなければ地獄である、というのとおなじだ。
ひとついいおしらせとして、
ぐりぐりのドメインを「お名前.com」で登録し、
「guriguripipi.com」にきまった。
こんな名前をドメインにえらぶひとは
さいわいあまりいなかったようで、
はじめにだした候補がそのままとおった。
ピピでのサービスを充実させていきながら、
サイトもたのしいものにしていきたい。
しかし、あまりにも余裕のなりスタートとなりそうなので、
1週間のばして9日から利用者をうけいれることにした。
それでも、いまになって机やイスを注文したり、
ご近所へ挨拶にまわったりしてるのだから、
そもそもの計画があまかったのだ。
よく世界地図をみながら日本のまちをあるく、なんていわれるけど
わたしたちがみていた時間軸は、
もしかしたらちがう次元へとのびていたのかもしれない。
電話はついたものの、まだネットにつながれていない。
ネットにつながれていないパソコンが、
こんなにストレスとはおもってもみなかった。
Dropboxも、エバーノートもつかえない。
電話番号はグーグルで、といわけにもいかない。
ネットワークというかクラウドというか、
どこでもおなじ環境をもてることは、
もてなくなったときにこそ、そのありがたさがわかる。
ビールがいちばんおいしい状況は、
もしビールがなければ地獄である、というのとおなじだ。
ひとついいおしらせとして、
ぐりぐりのドメインを「お名前.com」で登録し、
「guriguripipi.com」にきまった。
こんな名前をドメインにえらぶひとは
さいわいあまりいなかったようで、
はじめにだした候補がそのままとおった。
ピピでのサービスを充実させていきながら、
サイトもたのしいものにしていきたい。
2012年07月01日
7月からのトレーニング方針
いつもながらへろへろの状態で2時間コースをはしる。
朝おきたときからすでにつかれはてていて(寝不足と二日よい)、
外はときおりはげしい雨がふっている。
それでもなんとか気もちをふるいたたせ、玄関からスタートする。
はしりだしてしまえば、どんなにおそくても
なんとかコースをまわって家までたどりつける。
だいじなのはスタートをきることで、
これはランニングにかぎらずおおくの場面で大切な法則だ。
で、とにかくはしりおえた。
こういう状況でよくはしったと、
有森さんでなくても自分をほめたくなる。
ほめるだけでなく、ごほうびもふるまう。
アイスクリームだったりビールだったりおひるねだったり。
きょうはビールをのむわけにいかなかったので、
アイスクリームとおひるねでねぎらった。
7月から仕事がはじまると、これまでのように
トレーニングを中心にした生活がむつかしくなる。
まださきのことだとほっておいたら、
もうその7月になってしまった。
仕事とトレーニングを、これからどう両立させていけばよいだろうか。
このまえよんだ『フットボールネーション』によると、
みかけだけのふとい筋肉をつけるより、
体幹をきたえることのほうが競技力をたかめるという。
わたしの場合は、いまさら競技力というレベルではないにしても、
おそいよりもははやいほうがありがたいにきまっている。
ウェイトトレーニングを細々とつづけても、
たいした効果はでなかったわけだから、
いまは体幹トレーニングにきりかえるいい機会なのかもしれない。
はしっておよいで体幹をきたえれば、
そうへんなことにはならないだろう。
そうした計画を実行するためには、
お酒ののみ方や、ねる時間をふくめて、
生活スタイルをかえる必要がある。
なにかをはじめるには、なにかをやめなければならないし、
おおくの場合はそれまでの習慣をみなおすことになる。
いったい自分がやりたいことはなんで、
優先順位をどうつけていくか。
ついにおそれていた7月がはじまった。
朝おきたときからすでにつかれはてていて(寝不足と二日よい)、
外はときおりはげしい雨がふっている。
それでもなんとか気もちをふるいたたせ、玄関からスタートする。
はしりだしてしまえば、どんなにおそくても
なんとかコースをまわって家までたどりつける。
だいじなのはスタートをきることで、
これはランニングにかぎらずおおくの場面で大切な法則だ。
で、とにかくはしりおえた。
こういう状況でよくはしったと、
有森さんでなくても自分をほめたくなる。
ほめるだけでなく、ごほうびもふるまう。
アイスクリームだったりビールだったりおひるねだったり。
きょうはビールをのむわけにいかなかったので、
アイスクリームとおひるねでねぎらった。
7月から仕事がはじまると、これまでのように
トレーニングを中心にした生活がむつかしくなる。
まださきのことだとほっておいたら、
もうその7月になってしまった。
仕事とトレーニングを、これからどう両立させていけばよいだろうか。
このまえよんだ『フットボールネーション』によると、
みかけだけのふとい筋肉をつけるより、
体幹をきたえることのほうが競技力をたかめるという。
わたしの場合は、いまさら競技力というレベルではないにしても、
おそいよりもははやいほうがありがたいにきまっている。
ウェイトトレーニングを細々とつづけても、
たいした効果はでなかったわけだから、
いまは体幹トレーニングにきりかえるいい機会なのかもしれない。
はしっておよいで体幹をきたえれば、
そうへんなことにはならないだろう。
そうした計画を実行するためには、
お酒ののみ方や、ねる時間をふくめて、
生活スタイルをかえる必要がある。
なにかをはじめるには、なにかをやめなければならないし、
おおくの場合はそれまでの習慣をみなおすことになる。
いったい自分がやりたいことはなんで、
優先順位をどうつけていくか。
ついにおそれていた7月がはじまった。