いつもながらへろへろの状態で2時間コースをはしる。
朝おきたときからすでにつかれはてていて(寝不足と二日よい)、
外はときおりはげしい雨がふっている。
それでもなんとか気もちをふるいたたせ、玄関からスタートする。
はしりだしてしまえば、どんなにおそくても
なんとかコースをまわって家までたどりつける。
だいじなのはスタートをきることで、
これはランニングにかぎらずおおくの場面で大切な法則だ。
で、とにかくはしりおえた。
こういう状況でよくはしったと、
有森さんでなくても自分をほめたくなる。
ほめるだけでなく、ごほうびもふるまう。
アイスクリームだったりビールだったりおひるねだったり。
きょうはビールをのむわけにいかなかったので、
アイスクリームとおひるねでねぎらった。
7月から仕事がはじまると、これまでのように
トレーニングを中心にした生活がむつかしくなる。
まださきのことだとほっておいたら、
もうその7月になってしまった。
仕事とトレーニングを、これからどう両立させていけばよいだろうか。
このまえよんだ『フットボールネーション』によると、
みかけだけのふとい筋肉をつけるより、
体幹をきたえることのほうが競技力をたかめるという。
わたしの場合は、いまさら競技力というレベルではないにしても、
おそいよりもははやいほうがありがたいにきまっている。
ウェイトトレーニングを細々とつづけても、
たいした効果はでなかったわけだから、
いまは体幹トレーニングにきりかえるいい機会なのかもしれない。
はしっておよいで体幹をきたえれば、
そうへんなことにはならないだろう。
そうした計画を実行するためには、
お酒ののみ方や、ねる時間をふくめて、
生活スタイルをかえる必要がある。
なにかをはじめるには、なにかをやめなければならないし、
おおくの場合はそれまでの習慣をみなおすことになる。
いったい自分がやりたいことはなんで、
優先順位をどうつけていくか。
ついにおそれていた7月がはじまった。