9日の開所をめざしてピピの準備にとりくむ。
あと5日しかないのに、ととのえなければならないことが山づみだ。
空間づくり・自立課題づくり・視覚支援カードづくりと、
おおきな山が3つたちふさがっている。
9日をどんな状況でむかえるか、
関係者として興味ぶかいものがある。
空間づくりでは、部屋ごとに機能をふりわけ、
あそび・勉強・くつろぎの場として
それぞれの場所でおちついてすごせるようにする。
視覚支援カードづくりは、マジックテープを
オスとメス1巻(25メートル)ずつ注文し、
大量につくる準備と覚悟ができた。
自立課題は利用者にあわせてつくるとしても、
最低限の数はスタートから用意しておきたい。
今週にはいり、なんにんかが見学にこられた。
こんなちいさな事業所に関心をもってくださるのはありがたいことだ。
ピピをたちあげるにいたった経緯と、
ピピのサービスの特徴をおはなしする。
そして、きょうはついに第1号の契約をむすぶことができた。
ひとづてにピピのことをきかれたそうで、
すぐに電話で見学を希望され、
きょうは見学のあと、そのまま契約、ということになった。
ゆっくりスタートしようとおもってはいるものの、
いつまでも現実の利用者を想定できないのはさみしいものだ。
こうしてじっさいに契約をむすぶと、
いよいよデイサービスがはじまるという実感がわいてくる。
保護者の方も、夏やすみをまえに、
子どもたちがすごせる場を確保しようとされており、
これからの2週間は見学で(できれば契約も)いそがしくなる気がする。