8月5日のレース(スイムラン)にそなえ1時間およぐ。
5月に水泳を再開したときには、
100mしかつづけておよぐことができなかったので、
順調なしあがりといっていいかもしれない。
しかし内容はたいしたことなくて、
つづけておよげぐことができただけが収穫だ。
水温が26℃とひくく、およいでいるうちに
頭もからだもうまくはたらかなくなる。
およいだ距離をかぞえられなくなり、
スピードもどんどんおちて
100mに2分30秒もかかるようになる。
さむさもくるしさもさほどかんじないけれど、
すこしまちがえるとヤバイかんじ。
プールからあがると、いかに自分がひどい状態なのかがわかった。
からだがふるえてまともにうごけない。
すぐにきがえると運転もあぶなさそうだったので、
しばらくシャワーであたたまって回復をまった。
ほんとうは、水温26℃というのはレースのときの水温であり、
特別ひくいわけではぜんぜんない。
わかいころならこれくらいの水温はあたりまえだったのに、
わたしのからだはもうそれに対応できなくなっている。
以前とおなじことができるとおもうのは
文字どうり年よりの冷水であり、
へたをしたらおぼれて死ぬこともじゅうぶんありえそうだ。
1時間つづけておよげたことはうれしかったが、
総合的な体力という点でみると
わたしのからだには、もうそれほど余裕がないことを実感する。