いよいよデイサービス・ピピの営業がはじまる。
といっても、まだじっさいに利用する子どもたちはいない。
事務仕事で銀行に口座振替の利用をおねがいしたり、
税務署と市役所へ事業開始のとどけをだす。
2時からは、指導員研修として、
理事長から発達年齢におうじたおもちゃのはなしてもらった。
発達年齢により、子どもたちがよろこぶおもちゃには特徴がある。
その年令で獲得しているちからに対応したおもちゃを提供することで、
成功体験につなげ、知的好奇心をかきたてていく。
そのときに、いっしょにいるおとなが
どういうかかわり方をするかで
子どもたちの反応がちがってくる。
それがピピのサービスの特徴となるはずだ。
ピピにはこうしたほんとうの意味でのおもちゃの専門家がいるということを、
利用者の方々にわかりやすくつたえていきたい。
夕方からは見学の方がおとずれ、
2人の方と契約をむすぶことができた。
きょうのひるまで「夏やすみまでは利用がないかも」と
すこしさみしい気がしてたけど、
きょうの契約で、木曜日からじっさいの利用がはじることになった。
「あしたからでも」とすぐにでも利用されたいようだったが、
うけいれ準備に余裕がほいいので、2日ほどあけてもらう。
こうなってくると、利用調整が大切になってくる。
1台の送迎車しかないということで、
利用日とおむかえ時間を調整しないと、
できもしないことをひきうけかねない。
送迎のコースと時間もよくかんがえないと、
渋滞にひっかかってうごけなくなったりもする。
利用する子どもたちをあたまにおきながら、
あす・あさっては最善の準備にあたろう。