2時30分に養護学校へむかえにゆき、
ほかの事業者にまじって昇降口で利用者をまつ。
これまでヘルパーとしてはなんどもここにきている。
でも、きょうは放課後デイの事業所としてのおむかえだ。
とうとうここでまつようになったことをうれしくおもう。
5月に法人の認可がおり、
児童デイ事業所としての指定申請をだし、
事務所となる家をさがし、
申請がみとめられ、
利用希望者と契約をかわし、
そしてきょうからじっさいの利用がはじまった。
まだ契約者が4名、きょうの利用は1名と、
ささやかなスタートとはいえ、
じっさいの一歩をふみだした事実はおおきい。
3年後・5年後に、きょうのことを
どんなふうにおもいだすのだろう。
平日の利用は、ピピでの滞在時間がみじかいため、
あそびとおやつが活動の中心となる。
利用者が1人というのはみためにはさみしげだが、
家のなかをあちこちみてまわり、
たくさんあそび、いい笑顔をみせてくれた。
夏やすみまえにじっさいの利用者をむかえ
活動をはじめることができてよかった。