おそらくたくさんのひとがなやんでいる問題に、
Mac Book Airは11インチか13インチかという選択がある。
いったんはどちらかにきめても、
すぐにまたぐらついてしまうほど
両者はそれぞれアピールしてくる点が微妙で、
決定的な判断材料となりにくい面がある。
かんたんに整理してみると、
おもさ・おおきさ・解像度・バッテリーのもち・SDカードスロット
について、それぞれすこしずつ13インチがうわまわる。
それが自分にとってどれだけ重要か、できめればいいわけだけど、
決定的な差としてあらわれていないぶん
あーだこーだといつまでもなやむことになる。
さらにいえば値段・Core i5か、Core i7か・ストレージの容量と、
まよう材料はいくらでもでてくる。
もちろんちいさいほうが、もちはこびについて楽なわけだけど、
つかうぶんには13インチのがすぐれている。
わたしは、11インチはさすがにちいさすぎる、とおもっていたら、
老眼鏡をつくると、ちいさくてもぜんぜん問題ではないことに気がついた。
これでもうなやまなくてもいい、とよろこんでいたのに、
レビューをよんでいると13インチの魅力もすてがたい気がして・・・、と
おなじところをグルグルまわっている。
この問題についての記事はおおく、
それぞれにまたなやみを複雑にしてくれる。
いまいちばんわたしの背なかをおしているコメントは、
「みっきー」さんのレビューだ。
「何だかんだ言ってますが、結論は
『11インチを買って良かった!』です。
11インチは『コンパクトで手軽にチョイチョイ使える』。
これが一番の魅力です。(中略)
常に持ち歩ける便利さ、すぐに使える便利さが手に入りました!
『携帯電話か!』ってくらい一緒に持ち歩いてます。
ここまで家庭内でノマドするとは、予想外でした」
うーん、家庭内ノマドか。かなりグラッときた。