2012年10月10日

お客さんの気をひくサイトとは ハーブショップのサイトをみてまわる

パソコンの師匠からの依頼で、
ハーブ業者のサイトをみてまわる。
ほしい苗をネットで注文するときに、
どういう点を評価してきめるか、という調査だ。
「ひとつのサイトについて、
3つずつ良い点をあげてください」といわれる。
気にいった10業者のリストをつくるために、
かなりのサイトをたずねることになった。

10くらい、すぐにみつかるだろうと簡単におもっていたら、
これが意外にいいサイトがない。
ケバケバしくてわたしの趣味にあわないデザインだったり、
「ご注文のまえにかならずこれをおよみください」
なんていうおしつけがましい注意がきがあると
わたしはもうかう気がおこらない。
苗の在庫についても「残りわずか」
なんてかいてあると気がひけてしまう。
そういう表現でかう側の気もちをせかすのが不愉快だ。
「うりたい!」が全面にでているのも下品でいやだし、
「ちょっとかわったお店です」なんて
はずかしげもなく自慢してあると、
そんなことをかくセンスをうたがってしまう。

ハーブの特徴についても、
いかにも参考書からそのままもってきました、
という文章がおおく、
自分がそのハーブとつきあってきておもうこと、
というものがたりがかんじられない。
よい点を3つあげたいのに、3つ目がきまらないサイトもあった。
よい点がないのだ。
「いいサイトだからかう」というよりも、
「わるくないから」というネガティブなえらびかたとなる。

うりあげに直接ひびいてくるのだから、
もっとうつくしいサイトがおおいのかとおもっていた。
こんなに同業者がたいしたことないのなら、
ちょっと気をくばってサイトをつくれば
すぐに注文が殺到しそうだ。
ひとの気をひいて、かいものカゴにいれてもらい、
レジにむかわせるのは
そんなにむつかしいことなのだろうか。

わたしのこのみがきゅうくつすぎるのかもしれない。
ほかのひとはどんなところを重視して
かいものをきめるのだろう。
師匠からの依頼をうけたひとがあつまって、
検討会がひらかれるという。
いいサイトつくりの参考にできそうで、たのしみだ。

posted by カルピス at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする