先週から朝のジョギングをはじめている。
以前から朝型の生活にしたいとおもいながら、
7時すぎにおきるリズムをかえられなかった。
夜の12時すぎまでぐずぐずしてるのがよくないのだ。
いちにちのしめくくりの儀式として、
お酒をのみながらかるい本をながめていると、
すぐに時間がたってしまう。
でも、それがなくてなんの人生か、とひらきなおっていた。
わたしの場合、仕事のはじまりがおそいので、
ほんのちょっとはやくおきるだけで
朝ごはんまえのジョギングにでることができる。
その、「ほんのちょっと」になかなかふみきれずにいた。
きっかけになったのは、佐々木さんのかかれた
「10時まで寝ていた私が
朝4時台に起きられるようになった4つの工夫」だ。
1 アルコールとカフェインを避ける
2 同じ時間に寝るようにする
3 部屋を明るく、暖かくする
4 やることと得るメリットを決めておく
わたしは、4時におきる必要はないので、
参考にした、というよりも
背なかをおしてくれたかんじだ。
まだはじめて1週間なので、えらそうなことはいえないけれど、
わたしの場合は「4」のメリットをおもうことで
気もちがひきたてられた。
ほんのすこしはやおきすると、
出勤まえに、これまで夜やっていたことを全部すませられる。
そのほうが、圧倒的に気もちよくいちにちをおくれることがわかった。
朝ごはんのまえにジョギングをもってくることで、
そのほかのうごきがずいぶんかわってくる。
トレーニングについていうと、
もうはしることはすんでいるから、
あとは水泳とウェートトレーニングを
あいた時間にいれるだけでいい。
パリマラソンをめざしながら
毎月はしる距離をかせげなかったけれど、
毎朝1時間はしれば、それだけで
目標とする月300キロちかくになる(雨の日ははしらないので)。
朝、お酒がからだにのこっていてははしれない。
そのことをおもうと、これまでかかせなかった
「儀式」としての寝酒をひかえたり、
まったくのまずにすませられるようになった。
こんないい生活はもう手ばなしたくない。
あんまりよくばっていろんなものをくっつけずに、
いまのながれをつづけたい。