2012年11月12日

朝のジョギングは10・11月からはじめるのがおすすめです

朝のジョギングをはじめて1ヶ月がたつ。
たった1ヶ月とはいえ、いまのところいいかんじでつづいている。
はしる回数がふえるとからだもなれ、
足と頭がつながってないような
ヘロヘロ状態のはしりにならなくなった。
以前はよく、なんでこんなに
いつまでたってもたのしくはしれないのだろう、
と不思議におもっていたけれど、
けっきょくたんなる練習不足だったのだ。
夜の酒は1杯できりあげるようになったし、
夕食後のコーヒーもやめた。
ねる時間がはやくなったので、
よふかししなくなり、
日中に、ねむくてたまらないことがなくなった。

なにかの都合ではしらない日がつづいたときは、
すこしの時間でもいいからからだをうごかしたいという気になる。
こういうの要求をかんじるのは何十年ぶりのことだ。
イメージとしては、ときはなたれた猟犬のように、
ちからづよく、タフにはしりつづける
(じっさいは・・・)。

10月からはじめたのがよかったとおもう。
10月・11月の朝はまださむくないので、
おきだすのはそうつらくないし、
ひんやりとした空気がはしるのにちょうどいい。
朝日がのぼると、なんともいえない色となる
夜あけの空をたのしむことができる。
はしっているくせに、このうつくしい時間に
景色をみながらゆっくり散歩したいなー、
なんてわけのわからないことをかんがえながらはしる。

もうひとつ、なによりも重要なのは、
10月から「あつくない」ということだ。
夏の朝は、たとえ朝でも「爽快」というわけにはいかない。
10月にはいるとやっと夏がおわり、はしってたのしい季節となる。
1ヶ月まえの初日は、うえがTシャツ、下が短パンだった。
2日目は上がながそでになり、
3日目は下も長ズボンになる。
そのうちそれに手ぶくろがくわわった。
これくらいのさむさが、はしるにはちょうどいいのだ。

顔なじみのひともできた。
はしりながら会釈をしたり「おはようございます」といったり。
自分の健康づくりというかんじの散歩ちゅうのひとや、
犬をつれているひとがおおく、
ランナーにはほとんであわない。
土日はメンバーがふえ、
ウェアーをきめた女性もたまにみかける。

ジョギングをしていてこまるのは、
ジョガーよりもはやくあるくひとで、
通勤中の女性においつけないときはがっくりくる。

はしっていていいことはもちろんある。
はしりおえると、もうはしらなくてもいいことだ。
もうはしらなくてもいいためにはしる、なんて、
なにかの禅問答みたいだけど、
おおかれすくなかれ、たいていのランナーに
共通の心理なのではないだろうか。
はしりおえ、シャワーをあびてから
ゆっくり朝ごはんをたべているときが
いまのわたしにとっていちばんしあわせなときで、
なんだかもうそれでいちにちの仕事が
おわったような気になる。

こんなかんじで、いちにちいちにちを、
なんとかやりくりしながら1ヶ月がたった。
このまま1年、そして3年と、
朝のジョギングを定着させたい。

posted by カルピス at 08:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする