2013年03月11日

「わすれない」約束をまもるいちねんに

「忘れることは罪ではないと思うのです(中略)。
でも、忘れてはいけないことがあります。
『これは忘れてはいけない』と、
じぶんで決めたことは、忘れてはいけないことです」

ほぼ日の「今日のダーリン」
にかいてあったことばだ。
正直にいうと、わたしはこの「忘れてはいけない」と
きめたことをわすれていた。
2年前のきょう、大震災がおこったことはおぼえている。
でも、被害にあったひとたちのことが
あきらかに意識のなかでうすらぎ、他人ごとになっている。
2年前にはあまりにも非現実的な状況に、
息ぐるしいような圧迫感をおぼえた。
わたしたちも、うすくなった空気を
すっているような気がしていたのに。
いろんなひとがいろんなことをいうけれど、
まだ支援が必要なのはまちがいない。

個人としての協力と、職場としての協力の2つを
「わすれないしくみ」として今年からはじめようとおもう。
被災地にある障害関係の事業所への支援がなにかできないか、
いまさらながらだけど行動にうつそう。
「忘れてはいけない」ことをわすれないために、
自分への約束とする。
約束をまもれないような、つまらない人間でないことを
具体的な活動でしめそう。

posted by カルピス at 22:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする