2013年03月15日

春やすみをどうすごすか(さいごのしずかないちにち)

春やすみにちかくづいてきたせいか、
このごろきゅうに利用相談や契約がおおくなってきた。
春やすみちゅうの利用予定をうちだしてみると、
10人をこえる日がめずらしくなく、
どうやって調整するか、これからなやまなければならない。
それでいて、きょうの利用者はたった3人だった。
家庭の都合や病気によるキャンセルがはいり、
来週からのいそがしさがしんじられないような
さみしい人数だ。
きょうは、もしかしたらピピさいごの
のんびりした日だったのではないか。

予定表をながめつつ、それではこれまでの長期休暇を
障害をもつ子どもたちとその家族は
どうやってすごしていたのだろうとかんがえてしまった。
なければなかったで、なんとかなっていた、
とはおもいたくない。
ピピにかよえることで、
すごくたのしいやすみだった、と
子どもたちによろこんでもらおう。

ハローワークに求人もだした。
子どもたちが10人もきてくれるなら、
5人の職員でうけいれたい。
ぜんぶのうごきをおとながしきろうとすると
めちゃくちゃたいへんなので、
われわれがするのは必要最小限の支援だけにとどめる。
できるだけ子どもどうしであそんだり、
自分ひとりでやりたいことに没頭してもらおう。
ピピはそのために必要な場所とおもちゃを提供する。
よけいな口ははさまない。
最初からはむりでも、だんだんと
おとなの影をうすくして、
わたしは縁側でねことあそんでいよう。

posted by カルピス at 22:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 児童デイサービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする