きのうはひさしぶりにプールでおよぐ。
8月におこなわれるレースにむけて、これからからだをととのえていく。
2.4キロおよぎ、そのあと21キロをはしるレースで、今年が8回目の参加となる。
とにかく無事に完走できれば、というショボいランナーでしかないけど、
わたしの1年は、このレースを中心にまわっている。
ふだんからトレーニングにかよっているとはいえ、
週に2回の練習では、現状維持くらいしかのぞめない。
真夏におこなわれるレースをつつがなくおえるためには、
それなりの準備が必要となる。
とくに水泳は、もう半年もプールからとおざかっている。
といわけで、ゆうべはわたしにとってシーズン開幕を意味する水泳だった。
1シーズンが3ヶ月と限定された期間なので、
たのしみな気もちでレースへの準備をすすめられる。
ながい距離になれるため、いったんはしりだしたら、
10キロや20キロは つづけてはしらなければならないことを、
頭と足にいいきかす期間だ。
わざわざブログにかくことではないけれど、
かけばそれだけ「やらなければ」という気もちになりやすい。
本番まで、とにかく1回いっかいの練習を
着実につみあげていくしかないのだ。
一発逆転はなく、毎日をどう生きてきたかがとわれるのは
人生におけるおおくのイベントとおなじで、
3ヶ月という比較的みじかい期間でこたえがでるのが
こうしたレースのいいところだ。
50歳をすぎて、いまさらおおきなレベルアップはのぞまないし、
そのために自分をおいこむのもしんどい。
したがって、練習はゆっくりながい距離をはしったりおよいだりするだけで、
みじかい距離をがんばってとばしたりはしない(できない)。
この3ヶ月間は、週に2回のジョギングと水泳、
それに週に1回は2時間のジョギングをこなしていく(いくつもり)。
おそらくこれは最低限の練習量で、
ニッコリできる結果が約束されるわけではない。
これからのみじかいシーズンを、
どうまえむきな気もちをたもちつつ練習にとりくめるか。
完走したときのごほうびはもちろんとして、
シーズンにはいったおいわい(前夜祭)もたのしそうだ。
毎回の練習は地味だけど、ささやかなイベントをいくつも用意して
にぎやかなシーズンとしたい。