2015年01月01日

旅行19日目 ゲストハウスでの年こしバーティーにまぜてもらう

きのうはラオスからタイへの国境をこえ、
チェンコンという町へ、そのあとチェンライへとうごく。
チェンライで宿をさがすと、
こんなところでゆっくりできたらいいなー、という
しずかできれいで清潔そうなゲストハウスに
2軒つづけてことわられる。
もうすぐお正月なので、観光地にひとがうごいているのだろうか。
3軒目にたずねたゲストハウスは、まだひとつだけシングルルームがあいていた。
300バーツ(900円)で、部屋はひろいけど、きれいとはいいがたく、
シャワーも水しかでない。
ラオスで900円もだせば、しっかりした部屋にとまれたのとはだいぶちがう。
旅行のさいごになって水シャワーか、とめげながら、
それでもとまる場所を确保したかったので、
その「KULLA HOUSE」にはいった。

ゲストハウスの主人の「ド」さんが、
庭にあかりや風船のかざりつけをしている。
夜にパーティーをするのだという。
パーティー準備.jpg
夕方の6時くらいから、ボチボチ、というかんじで会がはじまった。
年こしをおいわいするパーティーで、
ゲストハウスの関係者と客が参加しての気らくでささやかなあつまりだ。
炭火のバーベキューでおおきな魚やソーセージなどがやかれ、
ビールやウィスキーをのんでいる。
盛大にのみ・くいするのではなく、
イスにすわってだらだらとおしゃべりする。
ゲストがかってきた花火もたくさんうちあげられた。
きちんとしたホテルではまず味わえないゆるさが、わたしにピッタリだ。
家庭的な雰囲気はごめんだけど、仲間としてはうけいれられたいという、
わたしのビミョーな心理をうまくとらえる。
こうした雰囲気は演出してだせるものではなく、
「ド」さんを中心に、ここちよい関係があるから こんな気らくな会にできるのだろう。

パーティーをぬけて時計台のほうにいくと、
ひろい歩行者天国となっていて、
年こしを盛大にたのしもうとしている。
テーブルがたくさんならび、音楽の演奏をききながら
屋台でかった料理をたべている。
チェンマイでも3年まえに にたようなもよおしをやっていた。
広場やひろい会場にあつまって、
秒よみしながら年こしをおいわいする場面を
アメリカの映画やニュースでよくみるけど、
タイのひとたちもにたような形で年こしをたのしむようだ。
とおりすがりにみえる個人の家の庭をみると、
おおぜいがあつまって、バーベキューや鍋をつついている。
日本とはだいぶちがう年こしの雰囲気だ。

ゲストハウスにもどると、とうぜん会はまだつづいている。
ゲストハウスのおかげで、ひとりさみしい年こしではなく
仲間としてうけいれられ、ここちよくすごせる年こしとなった。
12時ちょうどをはさみ、ものすごい数の花火がうちあげられる。
チェンライをあげてのおまつりみたいだ。

posted by カルピス at 08:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする