2015年01月05日

旅行23日目 20年ぶりのバンコク・カオサンロード

ゆうべチェンマイを夜9時に出発する夜行バスにのる。
夜行バスといっても、ラオスでのったタタミ1枚のスペースに2人、
というやつではなく、ごくふつうの座席だ。
Wi−Fiがつかえ、トイレもついていて、
ペットボトルの水とクッキーがくばられた。
旅行については、タイのシステムのほうが、洗練されている。

バスは予定どおり朝7時にバンコクのカオサンロードちかくにつく。
どこに自分がいるのかわからなかったので、
バスのスタッフにカオサンロードをおしえてもらった。
ここは旅行者が各地へ移動するときの拠点としてつかう町で、
道路ぞいに旅行関係の事務所やおみやげ屋さんが
ずらっとならんでいる。
ラオスでみかけるバスチケットにも、
バンコクの到着地が「カオサン」となっていた。
旅行者がここにあつまるシステムができあがっている。
20年まえに、わたしは はじめてこのおとりにあるゲストハウスにとまり、
旅行をスタートさせた。
20年もたつと あたりの風景はすっかりかわっている。
カオサンロードのはずれにある「NAT2」ゲストハウスにはいった。
水シャワーだけど、トイレ・ながしがついたシングルルームで260バーツ(およそ780円)。
シャワーをあびたあと、ちかくの食堂で朝ごはんをとる。
すこしゲストハウスでやすんでから、
夜行バスでつかれたので、マッサージ店へ。
チェンマイでもバンコクでも1時間200バーツが相場みたいだ。

旅行のようすをこうしてブログにかいていて、
これは日記でしかないなー、よくおもう。
日記なんだからあたりまえだけど。
旅行についての情報だったら、
たとえば国境をこえるときに どうやって国境へゆき(相場はいくらで)、
イミグレのながれや位置関係、そして両替はできるのか。
むこうの国にはいったら、どうやって国境から町に移動するかなどが
具体的にかいてないとやくにたたない。
やくにたたなくて、いいのだ、というひらきなおりと、
ネットでいい記事にであい、つぎのうごきへと 背中をおされたときなど、
そういう記述こそがもとめられるのだとおもう。
いっぽうで、ヤフー知恵袋などが目にはいると、
あまりにもおんぶにだっこの質問に脱力し、頭にもくる。
わたしがすきなのは、旅行のガイドブックとしての訳にはたたないけれど、
ただひたすら 夕ごはんになにをたべ、いくらだったか、などの
こまかい情報がかいてある本だ。
なにをどうおもったかよりも、やったことの事実をくわしくしりたい。
いちにちくらい、そんな記述をしてもよかったかなと、
旅行のおわりになっておもった。

ひるごはんに、カオサンロードのレストランでチーズサンドイッチを注文する。
ずっとその土地のものばかりたべていたけど、
ついにこうした味がこいしくなってきたのか。
残念ながら、おいしかった。

posted by カルピス at 15:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする