2015年02月08日

Work Flowyをためしてみる

いくつかのサイトでWork Flowyがとりあげてあり、
どれどれと、おくればせながら わたしもためしてみる気になった。
アウトラインソフトは、ずいぶんまえに、専用のソフトとしてではなく、
ワープロソフトなどについている ひとつの機能としてつかっていた。
そのソフトが販売されなくなってからは、
もう10年以上アウトライン機能からごぶさたしている。

Work Flowyにおもいついたことをうちこんでみる。
すごくかるい。これだけキビキビうごくと生理的な快感がある。
スムーズにつかえるようになれば 便利そうだ。
すこしいじってから、
「で、どうやってつぎのあたらしいファイルをひらくんだ?」と、
いかにもわたしらしい疑問にぶつかって、
かなりの時間をついやしてしまった。
どこにもそれらしいメニューがない。
サイトでしらべてみると、どうもWork Flowyは
ひとつだけのファイルでやりくりするソフトのようだ。
ファイルがひとつというのは、いわれてみると、画期的な発想におもえてくる。
人間のあたまのなかは、そんなふうにできているのかもしれない。
これをおもいついたひとはえらいなー、と素直に感心する。
シンプルなだけに、アイデアを整理したり、必要な仕事をかきだしたりと、
いろんなことにつかえそうだ。
つぎの日に、メールでバックアップがおくられてくるのも
必要にしてじゅうぶんなサービスとなっており、
あちこちにファイルを保存しなくても、
身がるにアイデアとつきあい、そだてられそうだ。

なんて調子のいいことをかいたけれど、
アイデアをそだてるのはそうかんたんではない。
エバーノートにしても、たすかっているのはまちがいないけれど、
いまだに便利な整理箱の域にとどまっている。
梅棹さんがいわれるように、情報は整理・分類するのが大切なのではなく、
くみかえて活用しなければあまり意味がない。
エバーノートをつかっている気分だけはいちにんまえで、
それに安心して、肝心のくみかえ操作がなおざりになっている。
ノートブックにちらばるさまざまな異質な情報をくみあわすのが、
いまだにへたくそなままだ。

きのうのブログは(きょうも)Work Flowyでかいてみた。
いつもより、かんがえをひろげやすかったような気がする。
これからはじまるWork Flowyとのつきあいが、うまくいきますように
(神だのみのレベルなのだ)。

posted by カルピス at 17:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする