2015年03月02日

引用には blockquoteタグがあることもしらなかった

倉下忠憲さんがメルマガで、
あたらしく出版された『書評記事の書き方』についてふれられている。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00U1M1H90/
電子書籍「月刊くらした」シリーズの11冊目だ。
内容は、メルマガに連載されたものがおおいそうで、
それなら今回はかわなくてもいいか、とおもっていたら、

一部書き下ろしがあります、それが「引用の要件」という章です。

とある。
自分の文章が、引用のきまりをただしくまもっているのか気になったので、
『書評記事の書き方』をダウンロードして確認する。
あのひとことがなかったらかわなかったわけで、
なかなかじょうずな宣伝といえそうだ。
もっとも、そのおかげでこれまでしらなかった知識をえた。

引用のルールについて、わたしは本多勝一さんの
『日本語の作文技術』からまなんだような気がしていた。
でも、確認しようとひっぱりだしてみると、
引用について なにもふれてない。
いったいだれの本だったろうか。
自分の意見とひとの意見を はっきりわけるようにきびしくかかれており、
わたしにはありがたいお手本となった。
どこまでが自分の意見で、
どこからが本やサイトから引用したものであるかを
だれがみてもわかるようにしめす。
あまりにも当然であり、もしへんな引用をしていたら、
著者に失礼だし、よんだひとにもまちがった情報をあたえることになる。

『書評記事の書き方』では、引用について いくつかの要件がおさえてあり、
わたしのつかい方は、おおむね問題のない範囲におさまっているようで安心した。
もっとも、記事によっては引用がおおすぎるときもある。
自分でもわかっていながら、わたしが説明するより現物をと、
どうしても引用がおおくなりがちだ。
「必然性」の点で、もうすこし配慮が必要かもしれない。
「ネタバレ」についても、きわどいというかアウトのときがあるかも。
こうしてみると、わたしの文章はまだまだワキがあまい。

『書評記事の書き方』をよむと、

幸いブログであればblockquoteタグがあります。

ともかいてあり、さっそくこのタグを きのうかいたブログでためしてみる。
これまでは、カギカッコで引用をあらわしていたけど、
会話がはいったりすると、二重カギカッコになり、
そこにまた本の名前が紹介されたりすると
なかなか統一したあらわし方ができず、こまっていた。
blockquoteタグをつかえばずいぶんスッキリする。
そんなこともわたしはしらなかったのだ。
その気になってよくみると、
わたしがつかっているシーサーブログには、
ツール一覧のなかにちゃんと引用のボタンがもうけられていた。
しかるべき機能をいかせば、わたしのブログも
もっとみばえがよくなるだろうに、
「どーせ日記だから」とか
「進歩ほどやっかいなものはない」などとひらきなおってしまい、
いつまでたっても原始的なレイアウトのままだ。

わたしがすきな高野秀行さんのブログは、
最新の記事のしたに、シャッフルされた過去の記事が10ほどのっている。
http://aisa.ne.jp/mbembe/archives/3894
関連した記事ではなく、分野も日付もバラバラなので、かえって興味をひかれる。
記事のよこにはかきだしが2行そえられており、
それをみていると、いかにもおもしろそうなので、
ついそのつづきがよみたくなってクリックする。
プロだけあって、かきだしがじょうずなのだろう。
もっとも、一部だけをしめされると、
かくされているほかの部分もしりたくなるのは、
ある程度だれにでもある欲求だ。
はじめからすべてをのせるより、「ちょっとだけよ」は
好奇心をくすぐる効果的な方法かもしれない。
それに、シャッフルというのはおもしろいアイデアで、
こうしたしくみがあれば、
いちどよんだきり うずもれている記事を、ふたたびおもてにひっぱりだせる。
わたしのブログにもとりいれたら、
よんでくれるひとへのサービスになるし、
わたしにとってもおもいがけない「再会」がありそうだ。

引用だけでなく、ブログの常識にもっと関心をはらえば、
わたしのブログも もうすこしみばえがよくなるだろうに。
でもまあ、どーせ日記なんだから、もうしばらくこのままいくか。

posted by カルピス at 20:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする