2015年03月29日

田んぼをかりる

せんじつのブログに畑をかりたとかいた。
畑をお世話になったしりあいに、
米づくりができたら、と将来的な希望をはなしたら、
なんとほんとうに田んぼをかりれることになった。
しりあいの家のうらに、
なんねんか米をつくってない田んぼがあり、
そこのひとにたのめばなんとかなるかもしれないという。
ほんとうに田んぼがかりれるなんて、ねがってもないことなので、
ぜひはなしをすすめてほしいとおねがいする。

きょうはしりあいといっしょに田んぼのもちぬしの方をたずね、
あいさつをする。
その方としても、田んぼをつくらずにほっておくよりは
だれかにつかってもらったほうがいいみたいだ。
といっても、だれでもいいわけではないだろうから、
しりあいがあいだにはいってくれたのでたすかった。
3枚にわかれた7アールほどの田んぼをかりることになる。
田んぼをかりる契約には、農業委員会での手つづきが必要といわれ、
あす農協にでかけることになった。

わたしとしては、福岡正信さんの自然農法がやりたいのだけど、
1年目はふつうの田うえによる米づくりをやってみて、
今年の秋からばらまきをはじめられたらとおもう。
田うえをするには、まず田んぼをたがやして、
つぎは水をいれた状態でかきまぜて、と
3回ほどたがやさないといけない。
7アールはひろくはないけれど、クワでぜんぶおこせるほどせまくもない。
耕うん機をかりたらいいや、とおもっていたら、
いまはトラクターでやるのがふつうで、
耕うん機のレンタルなんてないのだそうだ。
耕うん機もだけど、できた稲の脱穀(穂からもみをはなす)や
もみすり(もみを玄米にする)の機械も
かりるのはむつかしいという。
いまの農家は、自分でやるのは田うえまでで、
あとは農協や大規模に米をつくっている会社に
農作業をやってもらうのがふつうなのだそうだ。

わたしの頭にある米つくりと、じっさいの農村のすがたは、
ずいぶんずれてしまっているようだ。
いまはだれも耕うん機なんてつかわない。
脱穀は収穫のときにコンバインでいっぺんにすませてしまう。
ハデに稲をほすのは、よっぽどのものずきだ。
そういえば、畑で耕うん機なんてみかけなくなった。
つかわれているのは耕うん機よりもうすこしちいさな管理機で、
これで田んぼをたがやすのはさすがにたいへんそうだ。

農的なくらしに関心のあるひとが米つくりをするときに、
みなさんはどんな方法で田うえや収穫をされているのだろう。
だれでも手がるにとりくめるように、
農機具をかんたんにかりれるのかとおもっていたけど、
大規模に米づくりをやるひとと、
よそに農作業を委託するひとと、
農家は両極端にわかれているようだ。
ちょっと米づくりをやりたいとおもって、
なんて人間のことは想定されていない。

とはいえ、せっかく田んぼをかりれるのだから、
とにかく米づくりをやってみよう。
収穫のことは、またそのときにかんがえる。
そのあいだになにかいいアイデアがうかぶだろう。
お米ができたのに、それをたべれないなんていやだから。

posted by カルピス at 20:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 農的生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする