2015年04月07日

じかまきによる米づくりの日程をたてようと、高校のときの先生をたずねる

お米づくりについて作業日程をたてようと、
高校のときの先生をたずねる。
わたしは農林高校の農業科を卒業しており、
米づくりでお世話になった先生が、
近所にすんでおられるのだ。

卒業してもう35年もたつけど、
さいわい先生はわたしのことをおぼえていてくれた。
当時は2人ひとくみで10アール(50メートル×20メートル)の田んぼをうけもち、
生徒が中心になって米づくりにとりくんでいた。
先生のなかに、じかまきを研究されている方がおられたけど、
当時のわたしにとって、米づくりは水田と田うえがセットになっており、
不耕起やじかまきは、自分に関係のない、かわった農法でしかなかった。
今回わたしがたずねた先生は、じかまきの担当ではないものの、
そばにいてよくみておられたので、
きっと参考になることをおしえてもらるだろうとたずねたのだ。

でも、なにぶんむかしのはなしなので、
先生はじかまきのやり方をよくおぼえていないといわれる。
田んぼに水をはる時期や、種の量などを確認したかったけど、
はっきりしたことがいえないそうだ。
とにかく日程表をつくらないと、
いつ・なにをしたらいいのかわからないので、
いろいろ質問しながらだいたいのカレンダーをつくった。

・「きぬむすめ」という、5月20日ごろに田うえをする品種をつくるので、
 種まき(じかまき)は5月10日にする。
・そのまえに田んぼに水をはり、あぜぬりをすませておく。
・じかまきは、発芽をそろえるのがむつかしいので、
 種をまくまえに4日ほど水につけて芽がでやすいようにしておく。
・種を5倍ほどの量の粘土(または赤土)とまぜてよくねり、
 種子団子をつくる。
・種の量は、ふつうの田うえだと、
 わたしがかりた7アールには1.8キロでいい計算になるが、
 じかまきは芽がでにくいので、2.5キロ全部をまくことにする。
・草をおさえるために、芽がでてからも田んぼは水をはった状態をたもつ。

確認できたのはこれだけだ。
いちばん気がかりなのは、ぶじに芽がでることであり、
それさえうまくいけば、あとはまじめに草とりをすればいい。
福岡さんの本には、ひとがなにをしなくても、自然がすべてをやってくれるという、
生き方としての自然農法はかかれていても、
具体的にいつ・どんな作業をしたらいいかはほとんどふれられていない。
ネットでも、じかまきの情報はあまり参考にならなかった。
せっかくまいた種が鳥やネズミにたべられたり、
草がおいしげって稲がまけたらどうしようなど、
いろんな心配ごとが頭をかすめる。
何年もかけていい状態の田んぼにもっていくのであって、
はじめからたくさんの収穫をのぞまないほうがよさそうだ。
うまくいかないこともおおいだろう。
いつ・なにをしたのかを記録にのこして
来年以降の米つくりにつなげていきたい。

なんてかくと、いまから失敗をきめつけているみたいだ。
もちろんほんとうは、めちゃくちゃうまくすすんで、
なんにもしないのに たくさんお米ができました、
というあまい夢をみている。
大豊作となり、見学のひとでこみあったらどうするかを心配しておこう。

posted by カルピス at 14:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 農的生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする