2015年04月18日

ヤクルトがついに首位にたつ 期間限定の神さまの、村上さんへのごほうび

「村上さんのところ」では、
いまもまだ読者とのやりとりがつづいている。
それにともない、ある一定のわりあいで、
ヤクルトについての話題がとりあげられる。

そのヤクルトが、ついに首位にたった。
横浜と最下位をあらそいながら5位をめざそう、
みたいなことを村上さんはよく回答にかいている。
メールでの質問は、1月31日までによせられたものなので、
その時点でヤクルトファンがもつこころがまえとしては
おそらくただしかったのだろう。

開幕してしばらくは、予定どおり下のほうをうろついていたのに、
いつのまにか首位とはすごい。
これはもうなんといっても
毎日しこしこメールへの返事をかいている 村上さんへのごほうびではないか。
神さまはいるのだ。きっと期間限定の神さまだろうけど。
さあー、この調子でガンガンいくぞ!と
素直にはおもえないであろう村上さんの心境をかんがえると
ちょっとせつない。

わたしは野球をほとんどみない人間だけど、
子どものころはそれなりに野球少年だったし、
神宮球場にもいちどいったことがある。
たしか横浜(当時は「大洋ホエールズ」)との開幕戦で、
開幕戦にもかかわらずナイターだった。
はじめてみたナイターは
あかりにてらされた芝生がとてもきれいで、
いなかから東京をおとずれた少年に、
都会のうつくしさをつよく印象づけた。
試合では、田代選手があの独特のすくいあげるようなフォームで
3打席連続ホームランをうっている。
うちあげただけで、かんたんにスタンドまでとどいてしまう(ようにみえる)。
ホームランって、あんなにかんたんにうてるものなのかと
おどろいてしまった。

ネットでしらべると、その試合ヤクルトは0-9でやぶれている。
そして、この年のヤクルトは、
前年の優勝から一転して最下位となり、
広岡監督が途中で解任されるいまわしいシーズンだった。
田代選手の3打席連続ホームランは
そのさきゆきを暗示するスタートだったのかもしれない。
あのころのヤクルトには投手に安田と松岡、
野手では若松やヒルトンがいたことをおもいだす。
35年もむかしのはなしだ。

「村上さんのところ」でヤクルトがとりあげられても、
わたしにはもうなじみの選手がおらず、はなしについていけない。
サイトをもりあげてくれたヤクルトが、村上さんの予想どおり、
横浜との最下位あらそいを おさえられるだろうか。
それぐらいささやかなねがいは、
いくらヤクルトにつめたい神さまだって
きいてくれてもいいようにおもう。

posted by カルピス at 11:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 村上春樹 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする