2015年09月18日

夏やすみの読書としての『カラマーゾフの兄弟』途中報告

夏やすみの読書としてとりくんでいる
『カラマーゾフの兄弟』の、2巻目をよみおえる。
まえのブログにもかいたように、
夏やすみちゅうによみおえるのはまず不可能だったので、
あつさの気配がのこっているうちにおえればいいと、
ゆるい制限の「夏やすみ」だ。
全5巻の2冊目をおえたぐらいで、
とくにとりあげる必要はないけど、
こだしにしたくなるほどたっぷり量がある。
中間報告として、とりかかりからいままでのようすを
かいておきたくなった。

第1巻を8月20日によみはじめる。
半分義務的にお風呂読書の日課とし、
いちにちもやすまず、毎日すこしずつよみすすめた。
第2巻になると、義務よりも興味・関心によって
自発的によむ時間がふえた。
とはいえ、1巻目に17日、
2巻目に12日もかかっているので、
とちゅうでなげださなかったことのほうが 不思議かもしれない。

あまり関係ないはなしだけど、
きょう公園でジョギングをしていると、
50メートルほどまえに 足をひきずるようにして
よろよろとはしっているおじさんがいた。
いまにもたちどまりそうだ。
大丈夫だろうか、たおれはしないかと、
すこし心配しながらいっしょにはしっていると、
どうしたわけか なかなかおじさんにおいつけない。
おどろいたことに、わたしはそのひとと
たいしてかわらないスピードではしっていたのだ。
たおれるようなフォームにしては そのおじさんがはやいのか、
それともわたしのはしり方に なにか問題があるのか。
たいていのランナーは、老若男女をとわずわたしよりはやい。
しかし、あわてることはない。
地球的な大局観にたてば、とまらないかぎり、
ジョギングのスピードは だいたいいっしょというのが
わたしがこれまでの経験でえた法則だ。
というわけで、『カラマーゾフ』の読書も、
やめないかぎり いつかはおわる。

第2巻には50ページにおよぶ「大審問官」と、
ゾシマ長老による これまたながいはなしがおさめられている。
この2つの難所をクリアーしたので、
『カラマーゾフの兄弟』という おおきな山をのぼるみとおしがついた。
それに、第2巻のおわりには、読書ガイドとして
第1巻のあらすじが4ページ半にまとめられている。
第2巻がおわるころには、第1巻をわすれかけているので、
バーナード嬢でなくてもうれしくなる 親切なガイドだ。

以前よんだときのおぼろげな記憶では、
なんにちにもおよぶ物語のような気がしていたけど、
第2巻までにかかれた内容は、たった2日間でしかない。
ながいはなしを延々とつづけるロシア人の体力に
おどろかざるをえない。
これこそがロシアの小説をよむだいごみでもある。

というわけで、きょうから第3巻目にはいる。
予定どおり、あつさの気配がのこるうちに
なんとか全5冊がおわりそうだ。
ふかまりつつある秋の気配にすこしあわてながら。

posted by カルピス at 14:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする