ブログのバックアップにおもい腰をあげる。
かきっぱなしで、これまでなんの手だてもしてこなかった。
なんとかしないと、とおもいつつ、
量がふえてくると ますますめんどくさくてうごけない。
このままほっておいて、
お世話になっているシーサーブログになにかあっては残念だ。
データーベースソフトのファイルメーカーをつかい、
ひとつずつ記事をうつしていく。
エバーノートでもいいけど、レイアウトをいじれないので
つかいなれているファイルメーカーをえらんだ。
ジャンルわけをもうすこしこまかくし、
記事のできに 1から3までの自己評価をつける。
いっぺんにすべての記事をインポートできれば楽だけど、
これを機会によみかえしたら、
なにか得るものがあるかもしれない。
時間をかけてすこしずつすすめようとおもう。
ブログをはじめてまがないころは、
おもったことを あっさりそのままかいているだけだ。
素朴であり、余計な色気がない。
いいかんじに ちからがぬけているともいえる。
日記としてひらきなおり、へんにいじくらない。
しらないひとがよんで興味をもつ内容ではなく、
いったいなんでブログなんかはじめようとしたのか不思議だ。
たとえば2日目の記事は、サッカーの代表戦をとりあげている。
遠藤選手がフリーキックをはずして残念そうだったと、
ただそれだけを25行でかんたんにかいている。
11日目など、もうネタがなくなったのか、
テレビで映画をみるときにはイヤホンをつけたほうがいい、
なんてある。
これはこれで わるくないとおもう。
いまの記事が自意識過剰なのかもしれない。
こんなかたちでブログをスタートしたのだと
なつかしくよみかえす。
はじめは まいにちかこうなんて かんがえてなかった。
ブログをかきはじめたおなじ月に
カンボジアへの旅行をきめていたこともある。
おそらくネット環境はあてにならないだろうから、
すぐに連続更新はとぎれるだろう。
とおもっていたら、東南アジアの国々のほうが
日本よりもワイファイがととのっていて、
どの宿でもかんたんにつながった。
なんとなくつづけるうちに とぎらすのがおしくなり、
いまにいたっている。
旅行にいったときの記事は、ほんとうに日記でしかない。
朝おきて、朝ごはんにどんなものをたべて・・・。
それでいいのだから、旅行ちゅうの更新はとてもらくだ。
自分にとってまぎれもない記録だし、
旅行を計画しているひとにもホテル代や移動手段は
具体的なデーターとなる。
しらないひとのこころのうごきをよませられるより、
ずっと実用性がたかいのではないか。
わたしがたのしみにしているブログに、
完全な日記タイプのものがある。
サラリーマンである著者の、
とくにかわりのない毎日がつづられている。
何時におきて なにをたべ、どんな仕事をしたかとか、
通勤にかかった時間や車の燃費など。
それでも興味ぶかくよめる。
記録としてのブログはひとつの完成したスタイルだ。
どうにもまとまらない文章になってしまった。
それでもいっこうにこまらない。
というわけで、と、
かんたんにうちきってしまえるのも
日記ならではの自由さだ。