ひとつひとつよみかえしている。
うまくかけている記事をあつめ、KDPにしようという魂胆だ。
ジャンルわけも もういちど確認する。
1500本くらい記事がたまったので、
何冊かのKDPにしあがるのではないか。
しかし、どうもおもったようには はこびそうにない。
スタートしたばかりのときは、
あいそのない、もろに日記な記事ばかりで、
それはそれで わるくないか、なんておもっていた。
ごく最初の記事だけにみられる
特殊な事情だろうから。
でも、全体の1割をこえるバックアップがおわっても、
でてくるのは あいかわらずろくでもない内容だ。
自分がかいていながら、おどろくほど質がひくい。
3段階評価でほとんどが「1」。
「2」はすこしあるだけで、
「3」とおもえるのはひとつもない。
いつからまともな記事になるのだろう。
わたしとしては、うもれていたむかしの原稿にひかりをあて、
すこしととのえたのち しかるべき場所にうつすつもりだった。
でも、とてもKDPの原稿になどつかえない。
もうすこし形になっているとおもっていたのに、
ハンパさにがっくりくる。
身の程をしる、いい機会となった。
このごろ「コラム・イナモト」をよくよんでいる。
イナモトさんは、あふれるようにアイデアがわいてくるようだ。
おもいつきを、どんどんエスカレートさせていく。
イナモトさんのブログをよむうちに、
なにか文章をかくコツがみえてくるのでは、と期待したけど、
絶対にむりなのがわかってきた。
イナモトさんはことばあそびの天才で、
まねできるような文章ではない。
たとえば「日本国腰砕け憲法」。
http://d.hatena.ne.jp/yinamoto/20060128
「とりあえず」という、よくつかうことばに目をつけ、
もうひとつ「できるだけ」のちからもかりたら、
あのいかめしい憲法がヘロヘロになってしまった。
これを「日本国腰砕け憲法」と名付けて、国会に提案したい。ヨロヨロ、フラフラしているようで、何となくうまくいってしまうという、酔拳のような憲法だ。とりあえず、どうだろう?
わたしのブログは、
「とりあえず」も「なるべく」もつかわないのに
ヘロヘロなのはなぜだ。