お正月やすみにはたっぷり本をよもうと、
2つの図書館で5冊ずつ本をかりた。
エッセイ以外では、
・『魔弾』(スティーブン=ハンター)
・『死のドレスを花婿に』(ルメートル)
・『鳩の撃退法(上・下)』(佐藤正午)
・『ダーティホワイトボーイズ』(スティーブン=ハンター)
・『ビート・オブ・ハート』(ビリー=レッツ)
・『稲作の起源・伝来と”海上の道”(上・下)』
『ダーティホワイトボーイズ』なんて 700ページ以上もある。
これからまだ本屋さんにもいって
ことしさいごのかいものをしなければ
安心して年をこせないし。
そもそもいまよみかけのぶあつい本が2冊あり、
それをかたづけないと図書館の本にうつれない。
DVDも数本かりて、なんておもってたけど、
とてもそんな状況ではなくなった。
本にじっくりむきあった年として、
記憶にのこる冬やすみにしたい。
イメージとしては、いごこちのいい部屋に
たくさんの本をかかえて
さむい冬をのりきる冬眠みたいなかんじだ。
本は問題なくそろっているので、
あとはどれだけおちついて本にむきあえるか。
今年の冬は、窓にはる断熱シートと湯たんぽに期待している。
断熱シートは、
「3層シート約4ミリの空気層でW省エネ効果」
とあるので どんな商品かとおもったら、
まるで荷物をくるむプチプチシートだった。
ガラスにシートをはって、外のつめたさをふせぐ。
ベッドにすがって本をよんでいると、
首すじや背中がスースーしてくるので、
この「W省エネ効果」によって本に集中できそう。
湯たんぽは、ほんとうにすぐれた発明品だとおもう。
わたしの湯たんぽは、ホームセンターで500円くらいなのに、
その効果は絶大で、いつからか手ばなせなくなった。
ねるときだけでなく、机にむかうときでも
足元に湯たんぽがあると すごくあたたかい。
湯たんぽなんていうと、原始的な暖房におもえるけど、
いちどつかってみると そのすごさがわかる。
あついお湯をいれるだけで、
5時間はじゅうぶんあたたかくすごせるのだから
エアコンをつける時間がずいぶんすくなくなった。
わたしがもし金正恩氏なら、側近にきびしくめいじて
全国民に湯たんぽをプレゼントするだろう。
お正月やすみだけでは無理にしても、
2週間の貸出期間にはなんとかよみおえられるよう
しっかり湯たんぽにはたらいてもらいたい。