2016年01月22日

ブログのバックアップがなかなかおわらない

ブログのサーバーに、もしなにかトラブルがおき、
これまでにかいてきた記事がきえてしまったら残念だ。
サーバーだけをあてにしないで、
自分でもバックアップをとっておこうと、
おもい腰をあげたのが きょねんの10月なのに、
いまようやく半分ほどおえたところだ。
機械的にバックアップをとればいいのに、
つい記事をよみかえし、誤字に気づいたり、
気にいらない表現をなおしだすときりがない。
はじめは毎日30記事を30分ほどでバックアップしてたのに、
なおしをいれると、1時間以上かかってしまう。
よみかえすたのしさよりも、
時間ばかりとられる苦行におもえてきた。
最近ようやくまた日課として再スタートできたので、
なんとかこのままのリズムでやりおえたい。

よみかえしてみると、記憶がいかにふたしかなものかわかる。
ずっとまえにかいたとおもっていた記事が、
あんがい最近のものだったり、その反対だったり。
わりとうまくかいたおぼえがあるのに、
日をおいてよんでみると、
あんがいたいしたことなくてがっかりしたり。
きわめつけは『ルパン三世カリオストロの城』だ。

2013年12月1日の記事に、

・ついまたみてしまった『ルパン三世 カリオストロの城』
http://parupisupipi.seesaa.net/article/381642011.html?1453470273
と、ヤフーの無料配信をみた感想をかいている。
そんなことをすっかりわすれ、
2年もたたない2015年の9月5日にも

・つい『カリオストロの城』をさいごまでみてしまった
http://parupisupipi.seesaa.net/article/425385502.html?1453470131
と、ほぼおなじ内容の記事をかいた。
2年もたっていないのに、おなじことをそのままくりかえすなんて、
自分でもおどろいてしまった。
たしかにすぐれた作品ではあるけれど、
みるたびに すっかり感心してブログにかくのは
さすがにまずくないか。
「カリオストロ」だけでなく、
ほかにもにたようなケースがありそうだ。
日記のようなブログとひらきなおっているものの、
おなじところをグルグルまわっているだけの日記なんて、
さすがにさみしい。

映画をみたことさえ おぼえていないぐらいだから、
よんだ本の感想も、自分がかいたとはおもえないものがある。
かいた内容をすっかりわすれていて、
こんなにいい本なら、ぜひよんでみたいと 自分の記事ながらおもう。
でも、よんだところで なにも頭にのこっていないのでは
あんまり意味がありそうにない。
本はよむだけでなく、記録をつけるのがだいじと
よくすすめられているけど、
わたしの場合、記録をつけても
これだけきれいにわすれているのだから、
よんだ体験が どれだけ身になったかは はなはだこころもとない。
わたしみたいな人間には、
自分がかいた記事を、定期的によみかえすのは
あんがい大切なテクニックかもしれない。
なんだかかなりひくいところで
どーでもいいことを ゴソゴソくりかえしているだけの気がしてきた。
だからこそ バックアップに意味があるのだと
残念な結論にたどりついた。

posted by カルピス at 22:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする