2016年03月20日

まつえレディースハーフマラソンでのお手つだい

まつえレディースハーフマラソンで、
伴走者としてお手つだいする。
この大会は、ハーフマラソンは女性だけしか
エントリーできないけれど、
それ以外にも、10キロ・ジョギング・「ちびっこ」と、
いくつもの部門にわかれており、
こちらには男性も参加できる。
わたしが伴走したのは、3.2キロのジョギング部門だ。

もう37回目というから、
春のおとずれをつげる大会として
すっかり定着したかんじだ。
それなりにゆたかな経験をつんでいるのだから、
運営もじょうずにこなされているかとおもったのに、
しらないものが参加すると わからないことだらけだった。
まず、レースまえの集合場所がわからない。
まえもって地図がくばられているけど、
おおざっぱすぎて役にたたない。
それに、肝心なスタートの場所がわからなくて
ほんとうにこまった。
黄色のジャンパーをはおった
関係者っぽいひとはたくさんいるのに、
だれにきいても はっきりしたこたえがかえってこない。
自分のうけもちをこなすだけで精一杯なようすで、
全体を把握してるひとが あまりいない印象だ。

部門がいくつもにわかれていることから、
ハーフマラソンとそのほかの部門は
ちがうスタート地点となっており、
さいごまでそれがわからなかった。
パンフにもかいてないし、集合場所にいても 案内がない。
いったいなんのための集合場所なのだ。
スタートまえからあわてさせられ、
なんて不親切な大会だと ちょっといらついた。
常連ばかりでなりたっている大会ではないのだから、
だれにでもわかる形で案内や表示がなければこまる。
伴走者としてつきそいながら、
あぶなくスタートできないところだった。
そんなことになったら、すごくかっこわるい。

文句ばかりいうのはまちがいだろう。
たくさんのボランティアの方が
大会をささえてくださるおかげで、
選手たちは はしりに専念できる。
わたしたちがはしっていても、
たくさんの方から応援してもらえたし、
更衣室となった武道館でも スタッフから親切にしていただいた。

わたしがいっしょにはしった方は、
練習の成果がいかされ、いいタイムでゴールした。
とちゅうで気もちがとぎれそうになったときは、
はしりおえたあとの おたのしみとして 約束していた
「温泉!」の声をかけると、またちからがはいるようだった。
さいごのほうは かなりくるしそうだったのに、
なんとか完走でき、手ごたえがあったようすだったし、
伴走したわたしとしてもうれしかった。

レースをおえて、わたしたちがかえり道をあるいていると、
10キロの部のランナーたちが
ゴールをめざして ラストスパートをかけているのにであった。
10キロ部門のせいか、はしりこんでいるひとばかりではなく、
愛好家、もしくは初心者っぽいはしりをみていると、
わたしも参加したくなってきた。
37回も松江でひらかれているのに、
わたしはまだいちども参加したことがない。
ものすごくたくさんの参加者で 混雑するほどの大会ではないし、
レベルもわたしにぴったりみたいなので、
つぎは選手としてエントリーしたい。
いまから来年のことをいうのは なんだか軽々しいけど。

きょうのために、2ヶ月ほどまえから
ポツリポツリと練習してきたので、
まずはぶじにおわって安心した。
いちにちの仕事をおえたあと、
きょうのコースとなった宍道湖岸をひとりではしる。
ちょうど夕やけの時間とかさなり、
たくさんのひとが宍道湖にカメラをむけていた。
すんでいるわたしがいうのもなんだけど、
レディースマラソンのコースはとてもうつくしい。
来年もおおくのランナーに参加してもらい、
春の松江をたのしんでいただきたい。

posted by カルピス at 22:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする