毎年参加している出雲市多伎町でのスイムランに
ことしもまたもうしこんだ。
この大会は、なまえのとおり
海でおよいでからはしるレースで、
自転車がないだけトライアスロンより参加しやすいし、
水泳があるので はしるだけではないおもしろさがある。
わたしはこの大会だけしかレースにでない年がおおく、
スイムランのおかげで、なんとか水泳とジョギングがつづけられる。
海でおよぐといっても、港のなかなので、
そんなにふかくないし、波もひくくおよぎやすい。
なんねんかまえから、海底にロープがはられるようになり、
いちいち顔をあげなくても それが目じるしになるので
ずいぶんらくになった。
プールそだちのわたしは、海でもなんとかおよげるけど、
波やふかいところがにが手で(こわいから)
とても沖にむかっておよぐ勇気はない。
多伎のコースなら そんなスイマーにもおすすめできる。
コースはショートの部とロングの部にわかれ、
ロングは、2.4キロおよいだあと、21キロはしり、
ショートはそれぞれその半分の距離だ。
おなじ参加料なのだから、ながい距離のほうが得のような気がして、
わたしは10回参加したうち、さいしょだけショートで、
あとはずっとロングの部にエントリーしている。
これまでの最高記録はきょねんだした3時間1分。
どうしても3時間をきれない。
年のせいか、タイムはだんだんとおちる傾向にあり、
きょねんはたまたま調子がよかっただけだ。
水泳は 9回のうち、じつに5回が52分と
みごとにひくく安定している。
いくら水泳にちからをそそいでも、
ほとんどタイムにかわりないのがわかり、
このごろは およぐカンをうしなわないていどに
プールへかようだけになった。
きょねんの参加者が406人ということからわかるように、
こじんまりとした いかにもローカルな大会で、気らくに参加できる。
道ばたでは町のひとたちが応援してくれるし、
エイドステーションでは子どもたちが
水やスポンジを手わたしてくれるのではげまされる。
わたしはほかの大会にでたことがないので
くらべられないけど、のんびりした いい運営だとおもう。
大会の宣伝としては、レースのあとで サザエやソーメンがふるまわれ、
完走したあとのひといきがたのしい。
参加料はショート・ロングとも9000円で、
しめきりは6月20日となっている。
ロングの部は69歳、ショートの部は99歳までエントリーできるので、
トレーニングの目標として、 いつまでも参加しつづけたい。