2016年09月08日

おしボタン式信号機がなぜ必要なのか

すこしまえのブログに、
横断歩道でひとがまっていたら、
かならず車がとまるとかっこいい町、
みたいなことをかいた。
http://parupisupipi.seesaa.net/article/437051618.html?1473338357

仕事でいちにちになんどかとおる道路に
おしボタン式の信号機がつけてあり、
かなりの確率でそれにひっかかる。
わたしは、横断歩道でひとがまっていたら、
だいたい車をとめるけれど、
こんなかたちで 信号機にとめられるのはすきではない。
おしボタンなんてつけず、
横断歩道だけでいいとおもうけど、
それでは車がとまらないので、
おしボタン式の信号機がつけられる。

あるサイトをみたら、おしボタン式信号機が270万円とのっている。
かんがえてみたら、おしボタン式の信号機は
すごくムダな設備だ。
ほんらい なくてもいいのに、
車がとまらないから 信号機という形にして
強制力をもたせたのだろう。
もし自動車の運転手が ちゃんと横断歩道でとまれば、
おしボタン式の信号機なんて必要ない。
自動車の運転手は、自分たちが横断歩道で
歩行者を優先させないから、
おしボタン式の信号機をつけられて、
なんども赤信号でとまらなければならなくなった。
運転マナーのわるさから、自分で自分の首をしめているのだ。

横断歩道で車がとまれば、
おしボタン式の信号機は必要がなくなる。
車を運転するものは、おしボタン式信号機で
ながい時間またなくていいし、
歩行者だって、車がとまればすぐに道をわたれる。
行政だって信号機をつける経費を節約できので
いいことばかりだ。
でも、現実は反対で、これまで信号がなかったところに
おしボタン式の信号機が だんだんとふえていく。
いちどつけられた信号機は、とりはずされることはない。
道路につけられていく信号機は必要悪であり、
信号機のない道路が もっとも合理的である。

posted by カルピス at 21:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする