ひさしぶりに2時間のジョギングにでかける。
スイムランのつかれもなんとかとれ、
またはしりたい気もちになってきた。
体調がよくなると、お酒もおいしくなり、
ゆうべ2杯めのジン・トニックをつくったのが
こりないわたしのおろかなところだ。
ふつかよいぎみのさえないコンディションではしる。
1ヶ月のあいだに あたりは秋の風景へとかわり、
ときおりすずしい風がふく。
あすは地区の運動会があり、
ことしから地区の役員をしている関係で
わたしも3つの競技に参加する。
うちひとつは100メートル競争で、
なんでガチンコのレースが地区の運動会に
いきのびているのだろう。
ゆっくりばかりはしっているわたしに、
100メートルの全力疾走なんてできるだろうかと、
なんにちかまえに 本気ではしってみた。
足がからまわりするだけで すごくあぶなっかしい。
おもったようにからだがうごかない。
ケガをしたらたいへんなので、
きょうもジョギングのあとで なん本かダッシュをやってみた。
ジョギングがいいアップになるようで、
回転はあがるものの、それがつづかない。
ムリにとばそうとすると、肉ばなれをおこしそうだ。
100メートルは、いまのわたしにとって
短距離ではないことがよくわかった。
競技でいっしょにはしるひとも、おなじ年代だから、
どうせにたようなコンディションだろう。
80%のちからで さいごまであきらめずにはしりつづけたら、
あんがいゴールちかくで逆転できるかもしれない。
とにかくケガをしないことが、
中年になって運動会に参加するときの
ただしいこころがまえと いましめる。
あすの運動会のために、これまで2回うちあわせがあった。
1回目で選手をえらび、その候補者におねがいする担当をきめる。
2回目は候補者の参加を確認した。
基本的には それぞれの競技について、
地区から参加者をおくりだせるよう、
とにかくあたまかずをそろえるのだけど、
ほかの地区にはまけたくないという
意地もときどき顔をだす。
で、毎年おなじようなひとが 顔をならべることになる。
地区の代表として一部のひとがあつまって選手をえらび、
毎年おなじ顔ぶれが選手として参加する運動会に
そんなに意味があるとはおもえないけど、
よくしらないうちは 軽々しく批判しないでおこう。
本番をむかえ、どんなおどろきにであえるか、たのしみにしたい。