2016年09月27日

朝井リョウ少年の日記がみたいような みたくないような

仕事のあと宍道湖岸をジョギングする。
いつもながらヘロヘロのはしりなので、
おいぬかれることはあっても、
まずわたしがおいぬくことはない。
いくらジョギングはひとと競争するものではなく、
自分のペースでたのしめばいいといっても、
いつもいつもおいぬかれてばかりでは
さすがにたのしくない。
わたしのジョギングにおける いくつかの法則を発見した。

1 あるいているひとなら たいていおいぬける。
2 ひとがはしっていると、まずわたしがぬくことはない。
3 あ、おいつけそうだとおもったひとのほとんどは、
 わたしがおいつくまえに はしるのをやめたりコースをかえる。
 つまり、わたしはおいぬけない。

なんでこんなしょうもないはなしを グダグダかくかというと、
けさの朝日新聞で朝井リョウさんが
小学生のときにまいにち日記をつけていたと、はなしていたからだ。
(「ことばの力」はどうすれば身につくかについて)
僕が一番効いたと思うのは、小学生時代に日記を書いていたことです。毎日400字を絶対に埋めなきゃいけないと、なぜか思っていたんですよ。小学生なんて、毎日同じことの繰り返しだから、書くこともなくなってくる。でも、先生が一言コメントをくれるのがうれしくて、読んで楽しいと思ってもらえるように同じことでも書き方を変えていました。

小学生の朝井少年がまいにち日記をかいていたのだから、
おとなのわたしだってまいにちブログをかけるはずだ。
おとなだってまいにちおなじことのくりかえしだから、
いかにわたしのジョギングがヘロヘロなはしりなのかを、
手をかえ品をかえ、くどいくらいに話題としてとりあげる。
朝井少年の日記をみたら、完成度のたかさに
きっとわたしはブログをかくのをやめるだろう。
ジョギングやブログも、やはり、競争ではなく、
自分との対話にとどめておいたほうがいいのかも。
これで400字くらいうまっただろうか。

posted by カルピス at 21:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする